「来いやー！」みたいにバーン！って。

記録的な猛暑だった夏は過ぎ去り・・

札幌では日差しは強くても吹き渡る風は涼しく、すでに秋の気配を感じます

 

矢沢ファンクラブ先行チケット「きたえーる」当選しましたーー

 

今回は人数を半減してのライブですから

かなり狭き門と半ば諦めていましたが・・本当にラッキーでした

コロナ禍での「永ちゃんコール禁止ライブ」が、

どのような形で行われるのか？？

永ちゃんの長い長～いキヤリアの中で

事件やハプニングが色々有ったと思いますが・・

今回はパンデミック中の歴史的ライブになると思われます

なので私達観客も気を引き締めないと

 

 

２０１９年「Rolling　Stone　Japan」１１月号より・・

RSJ

矢沢さんを取材するたび思うんですけど、こんなに自分の作品に惚れ込んで、

楽しそうに語れる人もそういないと思うんですよ。

矢沢

大事ですよ、自惚れ（じぼれ）。自惚れだな、矢沢は。

嫁さんに言われたよ。

「あなたは自分で自分のことが一番好きでしょ」って（笑）

「お前、その言い方はないだろう。それは失礼だぞ！」って言いながら、

実際そうなのかもしれないなと。

自惚れ（じぼれ）くらいの根性でいかないと、伝わらないでしょう。

「見て！見て！」「Look　at　Me！　Look　at　Me！」って、

吠えるヤツじゃないと歌手になっちゃダメだよ。

もちろんそれを口に出す、出さないの差はありますよ。

世の中で素晴らしいメロディーを書いてる人、たくさんいます。

素敵なメロディーを作曲できる方ね。

その方達も「聴いてくれ！」って気持ちで曲を書いているんじゃないかな。

曲が完成した時、本当にうれしいと思う。

簡単なもので僕らはアルバム褒められたら、こんなに嬉しいことはないし、

「今日のステージよかった！」って言われたら、めっちゃうれしいしね。

 

RSJ

そこが凄いんですよね。これだけのキャリアを積んでも

ちゃんとそこの新鮮な喜びが残っているのが。

 

矢沢

めっちゃうれしいよ。

真面目な話、ずっと変わらないのは

「矢沢さんもですか！？」って言われるんだけど、

その年のライブの初日を迎えた時にアガっちゃうこと。

１時間くらい前から、

「Oh　My　God！ライブまであと１時間。大丈夫か？」って。

でも舞台に出たらケツまくっちゃうんだよね。

「来いやー！」みたいにバーン！って。

それで２回、３回、４回って回数を重ねていくうちに、

ようやく全体が立ち上がってきます。

いいですよ、生のライブっていうのは。

ドキドキするし、怖さもあって。

ツアー初日金沢まで、もう４０日程・・

永ちゃんの事ですから準備万端なのではないかと想像しますが

コロナ禍で思うように準備出来ない事も有りそう

永ちゃんの場合、ステージの事だけ考えていれば良いわけでは無いので

気持ちも身体も忙しいでしょうね

 

私も無事ライブ当日を迎えられるよう

体調に気を付け元気に過ごしていきたいと思います