登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

会報 ふれんず272号 より

2023-01-17 09:01:23 | 会報「ふれんず」から

 親の会 報告 

☀ 第257回 フレンズ親の会   2022年12月10日 (土) 13:30〜17:00
 参加者 8名 (初参加0名)   ウェルパルくまもと 1階 会議セミナー室

 コロナ感染者の数を見ると、1年前なら会場が使えなくなっていたところですが、今年は親の会を開くことが出来ました。でも、参加者は運営委員だけでした。
 「こんなこと初めてね」と皆で言いながら、運営委員だけで語り合いました。人数は少ないのに、いつもより1時間長く語り合い、それでも足りない感じでした。その時の様子を少し紹介します。

1 黙っているときは考えているとき

今日は運営委員だけということで、「親の会の始めに沈黙が続くことがあるけど、今まで一番長くて、どれくらいだったと思いますか?」という質問が出て、その答えが10分から1分まで幅広くありました。
それで、1分間の沈黙を体験してみようということで、開始時の「どなたからでもどうぞ」を合図にタイマーをかけ、みんな口を閉じて1分経過するのを待つことに。・・・・・・・・・・
そしてタイマーが鳴ると、みんなで「長いねぇ!」、「いつもこんなに待ってないね!」などと顔を見合わせました。1分間がもの凄く長く感じられたということは、親の会で長いと感じる沈黙は、何秒くらいなのでしょうか?
「子どもに何か聞いて、すぐに返事がないと催促してしまうけど、どれだけ待てているのかしらね」と、みんな口々に反省し、「『黙っているときは考えているとき』と思って、待ちましょう!」ということになりました。

 

コメント
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