都知事選の結果が出て、予想された結果となったようだ。15年前にチャレンジして破れ、その後の政治家としての活躍はあるものの、最大与党を離れて新党でおさまっていたが、今回は無所属での出馬である。その方の当選が確実となったようである。元総理が原発ゼロを掲げてワンイシューの都知事選挙にすべく打って出て、その応援にまた元総理が出てくるという話題性だけはにぎわった。投票率は雪の日にもかかわらず46.14%だった。その老々コンビと言っては失礼であるが、とくに、小泉さんには、晩節を汚した、と批判する向きがあるらしい。評価を落とすとか、 名誉失墜、名声が地に落ちたなどと、この晩節を汚すには意味がある。所属政党としては政治の手法、政策において元総理を批判している。そこで晩節とはなにかと・・・ . . . 本文を読む
自信はあるか、自身しかない、とスピードスケート選手はこたえていた。やり取りのあとでの応答なので、これで通じるところがある。自信とはなにかを、常々考えさせられる。自信を持つからそう言う、とは限らないのではないか。自信がないのではない、自信がある、それをこの選手のように、自信しかないというのは、自分を信じるしかない、とのもの言いでもある。それはうがちかもしれないが、オリンピックの出場を果たして自信がないのはすでに競技においては闘うことなくして破れているようなものだから、優勝への自信としての有るかないかを尋ねるなら、インタビュアーが聞くのであるなら、それも、どうかと思うところである。スピードスケートの選手の場合は優勝への挑戦である。それを聞かれただろうに、自信しかないというのは、自らの戦いを決意として持つのだろう。 . . . 本文を読む
万葉集の成立をうかがうに、万葉歌の詩としての、詞の成立をみる。
そこで韻律をみると、韻律を万葉集のリズムは2句ずつ4句の構成にあるとみる。
後に、歌集が編まれて日本語の和歌のリズムは五七調と七五調に分けられる音数律が唱えられる。
万葉集は長歌と短歌を持ち、旋頭歌なども含めて、そのスタイルは日本語のものとさtれている。
短歌のリズムが反歌の締めにあって効果的であったので、返しはそのまま、独立したものだろう。
万葉集の歌の修辞技巧に枕言葉があり、特徴的であるのは、その語を歌い上げることにある。
万葉歌の第5番にその技巧があらわれるのは、歌の内容ともに評価される。
すでに訓読みした歌を仮名書きにして表記してきたのはその句の構成を見るためであった。 . . . 本文を読む
ソチ冬季五輪の話題が連日見出しになりそうな、大雪のニュースがありそうな、とばかりに、20140209中日新聞トップ記事の見出しは、ロ大統領 今秋に訪日 首脳会談 両度協議 継続確認 とある。リードには、安倍晋三首相は八日午後(日本時間同日夜)、ロシア南部ソチの大統領公邸で、プーチン大統領と昼食を交えながら会談した、とある。ソチ2014は、その記事左側見出しに、角野8位入賞 スノボ男子 とあり、記事の書き出しには、第二十二回冬季五輪ソチ大会は、第二日の八日から競技が本格的に始まった、とある。記事の真ん中に、コース一礼宙舞う 17歳、「スポーツ」普及願い とある。雪のニュースは、トップ記事の右下に、東京で大雪27センチ 名古屋、岐阜も初積雪 と見える。 . . . 本文を読む