紅山動物園パンダ 南京
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南京3日め、起きたら6時半であった。湯を入れて、シャワーでさっぱり。南京入りから、明けて散歩し、そして講演をしたので、ゆるりと休みの日である。ぼーっとすることにしたが、玄武湖から見えた南京駅に歩いて見ようかと思った。中国の朝食は過食気味から始まるので、満腹の身体に運動にもなるかと、朝9時半から出かけた。地図はない。湖の公園向こうにある、玄武門まではとてもでないから、途中で出て、紅山路に向かった。これから南京駅の北広場に出てみようと、新しく整備しているバスターミナルにたどり着く手前で、紅山南路に入ってすぐにも、おなかが痛くなって、広い道路を横断しては、一度、ホテルに引き上げた。出直したのである。午後に再び作戦を立てて、バスルート沿いに歩いた。 . . . 本文を読む
南京2日め、ホテルの朝食は7時から、それに合わせて早起きだ。食事をとって散歩に出た。案内をしてもらって玄武湖へ行く。それは13階の16室から見えた湖だった。そこがそうであると、つい、うかつであったが、柴金山を眺めていたので、南京駅前にあるということであったから、そこである。地下隧道を抜けて南京展覧館をすぐにも行けば入り口であった。そこは情侶園となっている。ここが無料になり解放されたようだ。午前の空は晴れ渡り、向こう岸がよく見える。恵まれた春の散歩となった。桜が見事である。前に観たのは、1年前の同じころ、紫金山の梅花苑で咲きにおう桜を思い出す。風が冷たい中、日差しがあって、風に負けずに歩き始めると汗ばむ。湖は波立ち、人々が春を謳歌する、心地よい散歩である。午後は日本語の学生たちに日本語講義を行った。1年から3年まで集まって、熱心なことであった。夕方には日本語科の先生方と会食をした。6人のスタッフには、北京大学から来たばかりの若い女性と、前から知り合った2人の男性、この人たちも若い、そして主任と、あと一人の中国人教師である。まだ、ほかに日本人専門家を入れて3人ばかり見えるが、来なかった。 . . . 本文を読む