各分野のジャーナリストは「流氏」を総じてどのような評価を掲げるのだろうか?
芸術分野なら・・・日本人で初めて彫刻家として世界に金字塔を立てた人。唯一無二な大芸術家。
政治分野なら・・・無能な政治家と大資本家に彫刻を通じて常にタブーと外国人にはわからないであろう皮肉とユーモアを投げかけ続けた方。
人文学分野なら・・・石工たちにもタキシードや洋食のマナーを教えて、あの壮大な今は無きワールドトレードセンターの「雲の砦」のモニュメントを作成したヒューマニズムあふれる方であった。
文学分野なら・・・あまりにも情感が豊かで、「食べることと女性のお尻を触っているのが一番好き」と言ってはばからないが、残された数々の作品群と設置された場所を鑑みれば、「彼特有の隠れ蓑と、照れ屋のデフォルメであるような気がしてならない」
などと・・・言うのでしょうか?
最近の私は。ご老人の死に対し・・・寿命だから仕方がない・・・と・・・割り切っていても。
三度お会いして、食事をご一緒させていただいたり、ご自身の彫刻本にサインをして・・「おまえにやるよ!」といただいたり。偶然奇跡のようなバッタリ再会があったり。
およそ芸術家らしからぬ・・・独自の道を独自の方法で独自の女縁で・・・すたこらさっさと日本の幼い政治やマスコミ芸術家集団に徒党をなすこともなく・・・生きた!生き切った!特攻隊の無念を抱いて生き切った。
生きた!生き切った!特攻隊の無念を抱いて生き切った。
戦士のように思えてならない。
また。商人としては流石な方でした。。
この評価を私は絶賛したい!!