先日夫婦で「美松」という小料理屋さんに食事に出かけた。
外食は良くするほうだが、最近は孫だの娘だのの意向に沿っていた。
先週は、蔦屋のレストラン。大沼の肉料理のケルン。そんな中、甥っ子と久しぶりに行った「美松」。
小樽の甥っ子としゃぶしゃぶを食べいいだけ飲んだ後、二件目にちょっと寄ったら「おばちゃん・・僕ここ気に入った!」というので来月も又連れてこようと思った。
考えて見れば、独身の頃、両親と良く鍋を突きに来た。年取りの鍋もこちらに頼んでいた。
新婚時代も天ぷらや刺身が美味しくて大好きな店だった。
娘も小さいころからあれやこれやご主人に作っていただき、丁寧な仕事をなさり、京都で修行され開業してから早、40年。
「いい海産物もウナギも創作料理も昔から変わらず、心のこもった料理に、終の味を感じます。」
美松の一人息子さんも40歳とか。私の娘も36歳。父母も愛したこの店で、親子三代お気に入りの店だったはず。
これからは・・ゆっくり・静かに終活とともに・・このお店を愛したい。