「総理大臣になりたい」
と総理になることが目的化し、
(手段を目的化している時点で政治家石破茂は終わっている)
そのために「安倍を引きずり下ろせば次は俺が総理だ」という彼なりの計算から、
安倍総理の足を引っ張るために後ろから撃つということをさらに強化してきました。
自民党内でも評判は最悪ですし、
ぶっちゃけ石破の派閥である水月会の中でも側近と言われる
齊藤健、平将明にまで苦言を呈される始末です。
麻生太郎「10年間話したことない」
安倍晋三「会合に誘っても来ない」
河野太郎「話したことない」
菅義偉「幹事長室、大臣室、閣議以外で話したことない」
谷垣禎一「8年は話したことない」
斎藤建「人望がないことを自覚してほしい」 ←石破派側近
平将明「派閥の会食くらい出てきてほしい」 ←石破派側近
金子恵美「挨拶しても返ってこない、珍しい人」
杉村太蔵「大嫌い、桝添さんよりもっと人望がない」
森喜朗「自民党を出ていくときに言った言葉は忘れない。彼がトップに立つくらいなら辻元さんが総理になった方がいい」(辻元の周年パーティーにて)
町村信孝「石破氏は一体、何者だ。僕の彼への評価は最低ですね」
なお、森喜朗が言っているのは細川連立内閣ができて自民が下野させられた時に
「私はね、政権与党にいたんです。自民党の歴史的使命は終わった。」
と言って自民党を離党した時の事でしょう。
テレビ番組に出た時も杉村太蔵に直接指摘されていましたが、
杉村「これだけ安倍さんを批判してたら、いざ総裁になったときに細田、麻生、岸田、この3派がですね、『ふざけんなよ、あれだけ散々足ひっぱっておいて協力しろ?やだよ』とならないか?」
石破茂「ならない」
杉村「ならない?」
石破「ならない。それではそんなことをやっていて国のためになりますのか?国民のためになりますのか?」
杉村「それならなんで2016年閣外に出た時に協力しなかった?」
石破「杉村さんは閣僚をやったことがない、間違いなく閣僚をやったことがないから(そんなことが)言える」
この矛盾。
自分は協力せずにひたすら足を引っ張っておきながら
いざ自分が総裁になったら他の派閥は協力すると断言。
その矛盾を指摘されたら
「お前は閣僚をやったことがないから」
と、こんな相手に失礼極まりない言い方で誤魔化すのが石破です。
人望がないのは当然でしょう。
自分のことしか考えていないんですから。
自分の事しか考えず、自分による自分の評価は異常なほど高い、
人としては全く筋を通さない、
そのくせ他人は自分に筋を通すものだと言い張る。
さらに総連の迂回献金が発覚して返金した過去などを考えれば
石破茂が最もふさわしいのは立憲民主党でしょう。
石破茂を評価する人達は何を見て評価しているのか全く理解できません。
石破は2009年に自民が下野したときには総裁に手を挙げませんでした。
火中の栗を拾って自民を立て直すというのはやりたくない
そんな石破らしさがよく表れています。
そして谷垣の下で政調会長になると
2012年の総裁選挙に向けて政調会長という立場を使って宣伝に回り、
2011年までで政調会長を降りておいて
もし谷垣下ろしがあれば加担して自分が総裁になろうと待機。
(この時点で民主党の支持率は最低で、次の自民総裁=総理という情勢でしたからね)
第二次安倍政権でも安保法制で安倍が火だるまになって辞任に追い込まれると思っていて、
担当大臣への就任を固辞したりと、
とにかくせこくせこく立ち回ってきたのが石破茂です。