どれもここ2週間に見た花々です。やはり、キク科の花が多いようです。
ヒメクグ(お茶の水湧水 八幡町11-15)
カヤツリグサ科。緑色の小さなボンボンのような花が咲いていました。茎の尖端に一つだけ花が付くそうです。クグはカヤツリグサ類をいった古名だそうです。このあたりには、湧水が連なっています。
コアカソ(鯉沢緑地 元吉田町642)
イラクサ科木本。今はこの仲間があちこちで見られます。コアカソ葉は、菱形に近いかたちをしていて、先端が尾のようにとがっていて、ヘリにあるギザギザは8個以内だそうです。
カシワバハグマ(森林公園成沢地区 成沢町)
キク科。「柏葉白熊」と書くそうです。葉がカシワの葉に似ていて、花が坊さんの持つ払子(ほっす)という仏具の先に付いているはぐまという毛に似ていることから付いた名前のようです。トレイルの㉓地点あたりで咲いていました。
ガンクビソウ(吉田神社 開江町(ひらくえちょう)499)
キク科。花が煙管(きせる)の雁首に似ていることからの名前のようです。前回のヤブタバコも仲間で、同じように下を向いて咲いています。
シラヤマギク(森林公園成沢地区 成沢町)
キク科。秋に山歩きをすると、必ずといっていいくらい見る野草です。ムコナともいうようです。これは、トレイル⑨の地点付近で見たものです。