ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の神額(7)

2022-06-05 18:13:02 | 水戸

 今回は、あまり装飾的でない、シンプルな神額を選んでみました。

 

大日如来尊(飯富町)
 小さなお堂にかけられた、達筆で書かれた神額です。左書きになっています。ここには、光明真言百万遍供養塔十九夜念仏供養塔などの石造物が並んでいます。

 

沼津ケ沢不動院(東原1-2-21)
 これは右書きです。木目のきれいな板を使い、文字部分を少し盛りあげているようです。

 

十一面観音堂(鯉淵町481)
 赤い印も押されているようですが、下半分に雨がかかったようでよく見えません。けが観音の伝説が伝わっているそうです。

 

加茂神社(駒形神社)(黒磯町221)
 拝殿内にかけられた神額です。「神」の縦棒に点が添えられています。これには簡単な枠がつけられています。京都から勧請した神社で、黒磯、牛伏、田島、大足、三野輪、5カ村の総鎮守だったそうです。

 

草薙(くさなぎ)神社(見川稲荷神社 見川2-91)
 見川稲荷神社の境内社です。日本武尊(やまとたけるのみこと)が天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)で草を薙ぎ払い、火を放って難を逃れたという古事記などの伝承から、日本武尊を祀った神社のようです。宮司が書いた神額のようです。

水戸の神額(6)

コメント
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