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水戸の見て歩き

水戸の記念日

2022-06-22 19:58:04 | 水戸

 
 水戸の記念日を見つけてみました。なお、11月13日は茨城県民の日で、これは明治4年11月13日に初めて茨城県という県名が使われたからだそうです。

 

2月28日 ビスケットの日 
 南蛮菓子だったビスケットは長崎に伝えられていたそうです。それを水戸藩の蘭医だった柴田方庵は、保存のきく食料の情報を藩から依頼されて、ビスケットの製法を調べ、安政2年(1855)2月28日の日記に、それを送ったということが書かれているそうです。その2月28日が記念日になったそうですが、ビスケットの語源が2度焼(8)くというラテン語であるので、それも語路合わせしているそうです。

 

3月10日 水戸の日
 いかにもありそうな日なので、見てみると、水戸市役所のホームページに記載はなく、日本記念日協会にも登録されていないようです。ネットでは水戸の日の説明がいくつかありますが、制定した団体は不明などともありました。今まで、郵便番号が310で、水(3)戸(10)と偶然の一致があったとか、みとちゃんの誕生日が3月10日だということなどは聞きました。水戸の日はありそうですし、あってもよいと思うのですが、まだ実際には認められていない日のようです。写真は、平成31年に行われたみとちゃんお誕生会です。

 

4月1日 水戸市誕生
 明治21年に政府は「市制町村制」を公布したそうで、それに対応して、明治22年4月1日に水戸市が誕生したそうです。市制は人口がおおむね2万5千人以上が必要だったため、1万8千人ほどの水戸は条件を満たしておらず、隣接する常磐村、細谷村、浜田村、吉田村のそれぞれ一部を編入合併して条件を満たしたそうです。明治22年までに市制を発足させた市は、関東では3市だったそうです。次いで、19日から市会議員選挙が行われたそうです。そして市会議員の互選によって、初代市長服部正義が選ばれたそうです。

 

7月10日 納豆の日  
  すでに平成4年に納豆の日は全国納豆協同組合連合会が全国レベルで納豆の日を制定しているそうですが、水戸でも独自に、条例で納豆の日を市議会全員賛成で採決して制定したそうです。このところ、全国のトップから退いている水戸ですが、これが追風になればよいでしょう。納(7)豆(10)で、語路合わせの日付のようです。

 

12月12日 徳川頼房水戸藩初代藩主就任
 慶長8年(1603)に、家康の11男として伏見城で生まれた頼房は、慶長14年(1609)12月12日に、6歳で水戸藩初代城主に就任したそうですが、幼少なので、駿府城の家康の元で育てられていたそうです。初めて水戸に就藩したのは元和5年(1619)、17歳の時だったそうです。藩政の基礎を築き、藩主期間が52年という、水戸で一番長い藩主だったそうです。

コメント
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