ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の植物群生地(3)

2023-09-25 23:40:47 | 水戸

ウラシマソウ(手子后神社 元石川町1728)
 水戸では特に寺社境内で、こうしたサトイモ科の野草をよく見かけるようです。花に当たる部分から出ている糸状のものを、浦島太郎の釣り糸に見立てたようです。球根植物だそうですが、球根が発達しないと雄株になり、発達すると雌株になるそうです。(撮影 R4/4/23)

 

スイバ(那珂川堤 青柳町)
 タデ科。雄株と雌株があって、雌株にできる実は、うちわのような形になるそうです。若葉は山菜として食べられているようです。写真は万代橋(よろずよばし)少し下流の左岸で撮りました。(撮影 R3/5/4)

 

アサザ(水戸市植物公園 小吹町504)
 ミツガシワ科。多年生で、根茎を延ばして育ち、黄色い花は、朝開いて午後はしぼむ一日花だそうです。環境庁のレッドリストでは準絶滅危惧種になっているそうです。水戸市植物公園の池では、このアサザとスイレンが棲み分けしているようでした。(撮影 R5/5/21)

 

タカサゴユリ(下大野 県道174号線沿い)
 台湾原産のユリで、戦後観賞用に移入されて広まったようです。新しくできた那珂川堤防の内側で見ました。庭に植えられていたものが繁茂したのでしょうか。よく似たテッポウユリはタカサゴユリより早い5月頃から咲くようです。(撮影 R3/8/21)

 

コンテリクラマゴケ(報仏寺 河和田町887)
 イワヒバ科。紺照蔵馬苔と書くそうです。青味を帯びた、鞍馬山に由来するクラマゴケの仲間ということのようです。中国、台湾原産で園芸品種として入ってきたようです。これはもちろん植えられたものでしょうが、水戸ではここだけで見ました。(撮影 R5/9/25)

水戸の植物群生地(2)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらっと歩きの風景in水戸(2-32)

2023-09-25 21:11:04 | 水戸

楽寿楼からのながめ(常盤町1-3-3)
 好文亭3Fの楽寿楼で、部屋が開放されていました。久しぶりに、部屋の内部からの広い俯瞰を楽しむことができました。この写真は立って撮りましたが、座って見るのもいいようです。(撮影 9/10)

 

洗い出し(芸術館通り)
 水戸芸術館水戸市民会館の間にある道路の写真です。洗い出しというようですが、小石が浮き出るような形の舗装です。水戸芸術館のあちこちで、同様な舗装が見られるので、それに合わせたのでしょうか。左側に見えるのはアートタワーです。(撮影 9/10)

 

託児サービス(茨城県立図書館 三の丸1-5-38)
 茨城県立図書館では、こんなサービスをやっているようです。うれしいお母さんもいることでしょう。図書館の職員に、かつて保育園に勤めた人でもいるのでしょうか。(撮影 9/23)

 

美術館、カフェ工事開始(泉町3-2-1,3,4)
 アダストリアが取得した旧・三菱UFJ銀行水戸支店の工事がいよいよ始まるようで、写真のような表示が出ていました。上の図面左側、銀行部分が美術館に、右側、旧・コンビニ部分がカフェになるようです。仮称のようですが、名称がテツ・アート・プラザともありました。上市(うわいち)に新しい拠点ができるようです。(撮影 9/24)

 

ヒガンバナ(報仏寺 河和田町887)
 暑くても、ヒガンバナにとっては時期がきたようで、満開になっていました。報仏寺では、ハギやイタドリ、ミズヒキの花も見ごろでした。(撮影 9/24)

ぶらっと歩きの風景in水戸(2-33)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする