水戸市植物公園(小吹町504)
水戸市植物公園の駐車場で、今年の菊花展が開催されていました。今年は開花が遅いのでしょうか、まだ蕾の菊がたくさんありました。懸崖(崖からたれ下がったような姿)、盆栽、小菊、ダルマ(小型の3本立て)、福助(草丈を50cm以下の1本立て)など、いろいろな解説札が下がっていました。かつて主流だった、1本の茎に3本の枝を高さを変えてのばし、それぞれに花を咲かせる、3本立てのようなものは少なくなってきているようです。
護国神社(見川1-2-1)
ここでもいろいろな種類の菊が展示されていました。庭の向かい側には、盆栽仕立ての菊などが並んでいました。右端に見える胡床(腰掛)は、このあとすぐおこなわれた蟇目の儀・大的式という神事に使われたものです。
水戸八幡宮(八幡町8-54)
写真左側にある小屋がけの展示場だけでなく、七五三記念撮影場(赤い鳥居がある所)や、拝殿両側にもたくさんの菊が並んでいました。参道では盆栽・水石展がおこなわれていました。
見川稲荷(見川2-91)
見川稲荷では、季節になると毎年菊が飾られています。社前の庭にも菊のプランターが置かれていました。見川稲荷は、大掾氏の一族の箕川(みがわ)氏が鎮守として信仰していたそうです。徳川光圀の時代に、見川村の鎮守となったそうです。
報仏寺(河和田町887)
山野草が楽しめる報仏寺ですが、秋の菊もきれいです。今年はまだ行っていないのですが、たぶんもう本堂前は菊で飾られていることでしょう。写真は去年の菊です。