ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の千(3)

2023-11-09 20:58:24 | 水戸

雅 千人きもの2023(水戸市民会館 泉町1-7-1)
 9月23日にロータリークラブ会員がつくる茨城創生経営者連合会が主催した、「雅 千人きもの2023」という和装イベントが行われたようです。千人きもの行列、着物ファッションショー、着物コンテストなどが行われたようです。写真は、市民会館廊下で見た着物ファッションショーの練習のようです。

 

せんべろ(ニューたけさん 三の丸1-4-7)
 千円でベロベロになれるという、せんべろ(千ベロ)ですが、もしかすると最近は、文字通りになれなくなっているのでは…。水戸の飲食街ではところどころで見られるようです。写真は去年の10月に撮ったものです。

 

千羽鶴(桂岸寺薬師堂 松本町13-19)
 明治の終わりごろに、糸に通した折り鶴を「千羽鶴」といって、女の子の技芸上達を祈願して淡島神社や鬼子母神に奉納したのが、現在の千羽鶴の始まりのようです。写真は、薬師堂にさげられていましたので、病気平癒を願って奉納された千羽鶴なのでしょうか。

 

千輪咲き(菊花展 三の丸広場)
 一本の大キクに数多くの枝を育てて、一輪咲きで数百の花を同時に咲かせるのを「千輪咲き」というそうです。言葉通りの千輪以上咲かせる大作りは、前年の4-5月に挿し芽した苗を2年がかりで育てて枝をふやすそうです。写真は令和1年に三の丸の菊花展で見た千輪咲きです。たぶんそうとうの手間ひまが必要なのでしょう、今年はあまり見ることがないようです。

 

千石どおし(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
 江戸時代中期から使われた、ふるいを傾斜させて上端から搗いた米や豆などを流して、ぬかや殻をふるい分けるために使われたと農機具だそうです。千石、万石通しともいわれたそうです。

水戸の千(2)

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