平成6年3月に、薄井ゆうじの「樹の上の草魚」が、第15回吉川英治文学新人賞を受賞したそうです。小説の後書きに、「僕が小学生時代を過ごしたのは、茨城県水戸市にある周囲四キロほどの千波湖という湖のほとりだった。(略)この小説に出てくる沼は千波湖よりはずっと小さな沼なのだけれど、子供のころに親しんだあの湖のイメージがどこかに残っていて、それがこの話を書かせたのかもしれない」とあります。薄井ゆうじは水戸市で生まれたそうです。
野村花火はすでに全国花火番付では行司役として掲載されていたりして、花火業界では別格のようです。社長の野村陽一は現代の名工に選ばれているそうです。令和5年8月に秋田県大仙市で開かれた、第95回全国花火競技大会で、9回目の総理大臣賞を受賞したそうです。写真は令和5年11月に開催された、第48回水戸産業祭で見た、野村花火の展示です。
令和5年10月に木材利用推進中央協議会が開催する令和5年度木材利用優良施設等コンクールで、水戸市民会館が、優良施設部門環境大臣賞を受賞したそうです。
はなそう
水戸市民会館やぐら広場
令和5年11月に茨城県デザインセンター主催の茨城デザインセレクション2023の、ソーシャルデザイン部門では、合同会社メビウスメディカルによる、なんでも相談できる医療相談所“はなそう”が受賞したそうです。
また同時に、空間・建築部門で水戸市民会館のやぐら広場が泉町1丁目北地区市街地再開発組合による事業として受賞したようです。
しまだフーズ(住吉町)の「常陸牛牛べん」が、令和5年12月にJR東日本主催の駅弁味の陣で、盛付賞を受賞したそうです。このイベントが始まった平成24年以来、水戸では初めての受賞だそうです。赤い印は、「常陸国食材使用弁当之印」とあります。令和2年に撮った写真です。