空海(神崎寺(かみさきじ) 天王町8-17)
錫杖(しゃくじょう)や数珠、托鉢(たくはつ)の椀を持った、修業大師像だそうです。神崎寺は、真言宗豊山派の寺だそうです。県指定文化財の長承2年(1133)の年号がある焼けた銅製経筒、徳川光圀の書がある青銅釣灯籠や、境内に俳句僧・遅月(ちげつ)の碑があったりするそうです。写真で傘から垂れているのはつららです。
親鸞(善重寺 酒門町2096-2)
真宗大谷派で、創建は善念、二十四輩(にじゅうしはい)寺院の十二番目の寺だそうです。寺には、覚如、蓮如の来訪伝説があるそうです。「寛文の善重寺坂戸(酒門)中興」といって、光圀によって現在地へ移転されたそうです。国の重要文化財・聖徳太子像でも有名だそうです。
親鸞(報仏寺 河和田町887)
報仏寺は、歎異抄を書いた唯円が開いた寺だそうで、光圀によって復興されたそうです。唯円は北条平次郎則義で、妻を疑って斬り殺したそうですが、妻は平然としていて、親鸞から与えられた「帰命尽十方旡碍光如来(きみようじんじつぽうむげこうによらい)」の十字名号札が切られていたそうです。それを見て、平次郎は親鸞に帰依したという伝説があるそうです。
道元(安国寺 大足町 1184-1)
安国寺は曹洞宗の寺だそうです。像は若き日の道元だそうで、暑い中で汗を流しながらシイタケを干す老いた典座(てんぞ 禅宗で食事に携わる役職)に理由を聞くと、修業であることや、早く干すとおいしいだしになるとの答えを聞いて、後にそれを典座教訓に記したそうです。写真は、その様子をあらわす像のようです。
日蓮(感応寺 千波町1667-15)
感応寺は日蓮宗のようです。日蓮の銅像は、写真のように経巻を持つものと、合掌するものがあるようです。
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