あると便利な案内図のあれこれです。
寺社
水戸八幡宮(八幡町8-54)
たいへん細かく、29の史跡等の表示をしています。写真中央下に見える、太郎坂側からのぼる石段と鳥居が、昔からの入口だそうです。
墓地
常磐共有墓地(松本町13-34)
常磐と酒門の共有墓地は、幕末維新時に活動した武士たちの墓が集中しているようです。当時を思いつつ、案内板を頼りに墓を見てまわるのは、歴史好きにとって大きな楽しみでしょう。
史跡
弘道館(三の丸1-6-29)
今に残る弘道館の史跡を中心にした案内図のようです。昭和20年の空襲の際には、南町の住民がピッケルを使って火災をくい止めたという逸話もあったそうですが、弘道館は戦災をまぬがれたようです。弘道館鹿島神社と孔子廟の間に斉昭筆の要石の碑があるようです。
公園
百合が丘公園(百合が丘町10-43)
百合が丘団地に接した低地一帯を公園化したようです。夏などは、木立と低地であることによっておこるらしい涼しさを満喫できますし、いつも台地あたりより少しだけ遅れた季節が見られるようです。樹木が多く、上り下りを楽しみながらの、森林浴ができます。ギンリョウソウ、キンラン、ウグイスカグラなどを見ました。最近ナラ枯れで、ブナ科の樹木が相当伐採されているようで、仕方ないのですが残念です。
学校
茨城大学(文京2-1-1)
昭和24年に水戸高等学校を母体に、茨城師範学校等3校を統合して創設された国立大学だそうです。人文社会科学部、教育学部、理学部、工学部、農学部があるそうです。私が案内図を見るのは学園祭・茨苑祭(しえんさい)の時だけのようです。
団地
けやき台団地(けやき台)
中央あたりにけやき台中央児童公園がある、平成5年に整備された団地のようです。この案内図は、家の番号のみが表示されています。以前の団地では、居住者名の入った案内図が普通だったようで、今もあちこちで見かけますが、最近のものには見られなくなったようです。
流通センター
水戸西流通センター(木葉下(あぼっけ)) 昭和62年ごろに水戸市西側に開業した、流通センターのようです。この年には、国鉄が分割されてJRが発足したり、ブラックマンデーというニューヨーク株式市場の暴落などがあったようです。この工事で、須恵器や台渡里廃寺の瓦を焼いた登り窯の窯跡である木葉下遺跡が発掘されたようです。
駅周辺(36°22'11.8"N 140°28'34.7"Eあたり)
水戸駅南口にあるペデストリアンデッキとその下あたりの案内図です。点字がほどこされていて、目の見えない人にも役に立ちそうです。ここには、広域、近辺、南口を表示した3種類の案内図があって便利です。