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水戸の見て歩き

水戸の五輪塔(2)

2017-09-17 19:44:55 | 水戸

 平安時代に密教でつくられるようになったそうですが、鎌倉時代には他宗派にも広がって、墓の主流となったそうです。今、墓は角柱型が主流ですが、今後はどのようになってゆくのでしょう。墓のなくなる日が来るかもしれないとも思われる、大きな考え方の変化を感じませんか。

 

 三木之次・武佐の墓(妙雲寺 見川2-103-1)  徳川光圀を育てた家臣夫妻の墓です。 (誕生梅)

 

 内藤高康(右)、政成(左)の墓(善徳寺跡 大串)  善徳寺があったという跡に残っている水戸藩重臣・内藤氏の墓石群です。写真左の宝篋印塔は、松平正朝の墓だそうです。

 

 木食・観海の墓(宝蔵寺 谷田町633)  水戸藩の天保の改革で廃寺になった大寺・羅漢寺をつくり、最晩年に木食五行に木食戒をほどこした観海という僧の墓だそうです。宝蔵寺に移された羅漢寺墓石群の中にあります。

 

 無縁供養の五輪塔(安楽寺  元吉田町2511) 寺の上手にある墓地にありました。無縁仏群の中心に五輪塔が置かれています。

 

 五輪塔(妙真寺 河和田1-1646) 最近建立されたもののようで、下二つの石に「南無妙法」「蓮華経」と刻まれています。

水戸の五輪塔(1)


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