ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の格子模様(4)

2025-02-25 21:31:07 | 水戸


  今回は、市松の格子模様です。

 

中川学園階段(見和3-663-10)
 階段の蹴込み部分が、格子模様になっているようです。一見、階段のようには見えません。最近、このように、蹴込み部分を装飾したり、広告をいれたりするところを、ときどき見かけるようです。

 

入口通路床(南町2-5-2)
 古着屋ウェルの入口廊下に目を引く市松模様がありました。これがあると奥行が強調されて見えるようでした。

 

好文亭欄間(常盤町1-3-3)
 廊下の欄間(らんま)の格子です。この欄間には、雨戸や障子はついていないようなので、冬はさぞ寒かったことでしょう。徒然草の 「家の作りやうは、夏をむね(旨)とすべし」を踏襲しているようです。

 

大皿(ギャラリー古市 大工町2-1-30)
 今あるかどうかわかりませんが、去年、ウィンドウに格子模様がほどこされた大皿が飾ってありました。中央は、龍に見えるものの、龍に似た模様になっているようです。そうとう変わった皿のようです。

 

三の丸広場(三の丸1)
 いろいろなイベントで利用される三の丸広場は、芝生がたくさんの通路で仕切られていて、格子模様になっているようです。このあたりは、幕末、藩校・弘道館の調練場や馬場だったようです。平成30年におこなわれた水戸黄門漫遊マラソンの前日に撮った写真です。

水戸の格子模様(3)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の笑い(2) | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事