水戸市植物公園を見て回ってきました。のんびりと回ると、1日を豊かに楽しめそうです。昭和62年4月に開園したそうですが、隣にあったゴミ焼却場の廃熱を温室の熱源に使ったようです。以下は散策した順序に並べたものです。
オーバーブリッジ
入口にある植物公園に入る橋ですが、ウェルカムガーデンになっているようです。イングリッシュローズや、季節の花が植えられているようです。今は、アメジストセージなどのいろいろなサルビアの仲間が咲いていました。
テラスガーデンの滝
公園内の高低差を利用した滝があります。滝の裏側を歩くこともできます。滝の上に見えるのは藤棚です。
テラスガーデン
滝から小池に向かう花の散策路です。今は、まだ未開花のサルビア イエローマジェスティーが育っていて、緑が多いようですが、いつもは、カラフルで多様な花の景色が楽しめます。写真左奥には、セイヨウニンジンボクがあります。写真中央奥が滝です。
小池
スイレンやアサザが咲く池です。小さいとは思えませんが、池の名称は小池のようです。この池の奥にもっと大きな中沼があります。池の周辺では、チョウジソウ、ミソハギ、サワギキョウなどが見られます。写真手前にある散策路にはカツラの木がたくさんあります。
養命酒薬用ハーブ園
平成29年から養命酒酒造が、公園の薬用植物の部分を担当し、さらにいろいろなハーブを植栽しているようです。徳川光圀が、「救民妙薬」という薬草などを使った民間薬を紹介する本を出版させたようですが、薬草園部分にはそこで取り上げられた植物のいろいろも植えられています。今日はチョウマメやヘビウリ、フジバカマの花などが見られました。
熱帯果樹温室
バナナ、コーヒー、ブラジルトケイソウ、ミラクルフルーツ、トウゴマなど、熱帯圏の植物があるようです。オオバナカリッサが咲いていたり、トウゴマの実がなっていたりしていました。
観賞大温室
瀧光夫が設計して、日本造園学会賞を受賞した温室だそうです。花の滝という季節ごとに変える滝を模した植栽や、擬人化した植物、現在開催されている牧野富太郎展のようなものも行われているようです。ブーゲンビリア、サクララン、ブラックキャット、各種サボテン、多肉植物、食虫植物などの多様な植物が、展示を工夫しながら育てられているようです。
レストラン フォレンテ
薬膳を意識した食材を使ったメニューが提供されているようです。隣では、季節の植物が販売されています。
植物館
同好会などと連携したりした、いろいろなイベントが行われているようです。今日は、秋の山草展が開催されていました。
芝生園
ここが一番広いスペースのように見えました。ロックガーデンという部分もあるようです。また、イベント会場としても使われているようです。
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