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水戸の見て歩き

水戸・百樹園の樹皮(7)

2022-04-25 08:14:23 | 水戸

イヌシデ(カバノキ科)
 樹皮は灰白色、なめらかで、老木になると浅い裂け目ができるそうです。シデの仲間の中では、樹皮の模様がはっきりしているそうです。写真の木はそれほどはっきりしていないようです。

 

イヌブナ(ブナ科)
 クロブナともいわれるように、ブナに比べて樹皮が黒いそうです。いぼ状の皮目が多いそうです。材木としての質がブナに比べて劣るのでイヌがつくのだそうです。

 

カラコギカエデ(ムクロシ科)
 樹皮は灰褐色で、縦に不規則に裂け、成木になると鱗片状にはげるそうです。樹皮がはげる様子を鹿の子模様と見て、カノコギといわれたのが、カラコギになったそうです。

 

サイカチ(マメ科)
 サイカチの種子でつくる皁角子(そうかくし)という漢方薬からきた名前だそうです。樹皮は黒褐色で浅く縦に裂けるそうです。何度も枝分かれする、枝が変化したトゲが幹や枝にあるそうです。写真にも鋭いトゲが見えます。

 

サンショウ(ミカン科)
 樹皮は灰褐色で、幹が太くなるとコルク質が発達し、小さなコブ状の突起がたくさんできるそうです。托葉の変化したトゲが向かい合ってでるそうです。木質が固いので、すりこぎとして使われるそうです。

水戸・百樹園の樹皮(6)


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