日常見ている植物の多くは外来で、いまさら外来といわないのが普通なのでしょう。外来と形容されるのは、ごく最近渡来したとか、害があるとかいった場合なのでしょう。
ブタナ(キク科) ヨーロッパ原産。名前はフランスで呼ばれた「ブタのサラダ」から来たそうです。外来生物法で要注意外来生物に指定されているそうです。写真は上大野の那珂川辺です。
ランタナ(クマツヅラ科) 中南米原産の木本植物。シチヘンゲ(七変化)ともいわれる、変化が楽しめる園芸植物で、それが野生化したようです。外来生物法で要注意外来生物に指定されているそうです。写真は水戸三高南側の斜面です。
マルバルコウ(ヒルガオ科) 北アメリカ原産。田畑の畦でよく見られます。葉の細いルコウソウと同様、これも園芸植物が庭から逃げ出した例のようです。写真は大場小学校近くです。
ヒメクマツヅラ(クマツヅラ科) 北アメリカ原産。これは本州中部以西に多い少数派のようです。近い仲間のヤナギハナガサはあちこちで見られます。写真は柳堤橋脇です。
メリケンカルガヤ(イネ科) 北アメリカ原産。外来生物法で要注意外来生物指定されているそうです。これも最近水戸でかなり見られるようになったようです。写真は桜川河川敷です。
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