弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

セクハラ疑惑を 受けないように 交わす「恋愛 契約書」

2006年05月11日 23時45分56秒 | 裁判
今日の東京新聞朝刊「米『セクハラ訴訟』事情」から。
セクハラ問題に詳しい山田秀雄弁護士「米国企業は、女性の服装をほめることすらできないくらいピリピリしている。上司と部下の交際が分かった場合には、別れた後に会社がセクハラで訴えられるのを防ぐために、両者の合意で交際しているという『恋愛契約書』を取るくらいだ」。

判事推薦 御礼じゃないが 朝日・中日 読んでます

2006年05月11日 19時46分59秒 | 裁判
私は、名古屋からの弁護士任官に際して、中部弁護士会連合会の推薦を戴いた。
推薦委員会の委員には、朝日新聞と中日新聞の委員もいらっしゃった。
だからというわけではないが、現在の購読新聞は、朝日と東京(中日)である。
どどいつのネタの取材が両紙に偏る点は、ご容赦を。

昔変わらず 孤高だけれど 鎖国開いた 裁判所

2006年05月11日 19時20分00秒 | 裁判
かつて「孤高の王国 裁判所」(朝日新聞社)という本があった。
それから15年が経った。
隔世の感があると思うのだが。

「財界人」たち 持ち上げといて 耳が痛いと 「商売人」

2006年05月11日 19時19分36秒 | 世相
今日の朝日新聞社説「盛んに財界人を招き入れている。それは、経営の実務を通じて培われた識見や指導力を政治に生かしたいということではないのか。耳に痛い提言は「商売のこと」と片づけてしまうのはフェアでない。」をどどいつに。


「借金解決」 折り込みチラシ 費用いくらか 心配だ

2006年05月11日 18時46分47秒 | 裁判
今日の朝刊の折り込み広告の中に「借金問題解決します。」という都内の法律事務所のチラシが入っていて、驚いた。
弁護士の広告解禁も、ここまで来たか。
ただ、弁護士費用が書いてないのが残念。
もっとも、私には、広告費用がどれくらいかかるのかの方が、とても気になった。

詰んでいるのに 穴熊をする ことのないよう まず整理

2006年05月11日 18時44分06秒 | 裁判
注目の公判前整理手続が始まった。
新制度の目玉だから、成功を祈る。

ネット右翼の 攻撃受けて 弁護士ブログは 退化する

2006年05月11日 00時54分25秒 | 裁判
連休中に「ブログ進化論」という本を読んでいる途中で、朝日新聞の連載「萎縮の構図」が目に止まった。
5日の第6回のタイトルは「炎上」。
ある弁護士のブログは、「ネット右翼」の攻撃コメントにより閉鎖に追い込まれたという。

そんな法案 上がったならば 飲み屋の商売 上がったり

2006年05月11日 00時33分23秒 | 世相
同じく東京新聞(10日朝刊)「共謀罪、私はこう考える『飲み屋営業妨害法案』だ」から。
作家の佐野真一氏の評に笑った。
「共謀罪はね、『飲み屋営業妨害法案』ですよ。罪を犯していない人を逮捕する法律でしょ。『ぶっ殺してやる』なんてこと言っても、翌日はけろっとして、また仲良くやるのが人間てもんですよ。居酒屋で夜な夜な『上司を殴ってやる』って盛り上がってるサラリーマンもそう。そんなこといったら、おれなんか毎日、共謀罪やってるよ。役人に、そんな法律をつくる権利、与えた覚えないよ」



普通の人から お奉行様に 長い廊下で 変身す

2006年05月11日 00時07分25秒 | 裁判
東京新聞(10日朝刊)「名奉行!大岡越前」では、テレビ朝日の今回のシリーズでの新工夫が紹介されていた。
人間・大岡が「お奉行様」に変わっていく姿を象徴するシーンを撮影するため、長い廊下のセットが登場。主演の北大路欣也も「かつては描かれなかったシーンで、個人的にも見たいと思っていた部分」と語り、新たな見どころになっている、というのだ。
これには唸った。
なるほど、そう言われてみれば、今でも裁判官室から法廷へは遠くなっているのが通例だ。
アメリカの裁判所を視察した裁判官から、裁判官室の隣に法廷があったと聞いたときは、とても羨ましかった。
しかし、日本では、遠いことに意味があるような気もしてきた。
そこまで考えて設計されているのだろうか?。