ボビー・ギレスピー

2006-06-15 | 人物

今になって分かった

僕はボビーに憧れてたんだ

彼みたいになりたかったんだ


ボビー・ギレスピー



プライマル・スクリームのボーカル

僕が中学生の頃MTVでスクリーマデリカの
ビデオが流れていた

カム・トゥゲザー、ローデット

14歳の僕は
思春期の僕はその色、音
に反応していた

同時代の音楽で唯一反応したバンドかもしれない

とにかくスクリーマデリカは聞いたアルバムだった

CDウォークマンで何回も繰り返し聞いてた

音量マックスもその時からだと思う


眠気でうとうとしながら

ハイアー・ザン・ザ・サン
を聞いて酩酊での覚醒というのを

そういうのが好きだったんだと思う
あの頃からずっと

今も



僕が絵にたいしてのインスパイア湧き出るのも
そういうドロドロした中に身を置いてる時なんだと思う


ぶっ殺してやるっていう

そういう気分で絵を描いてたのを思い出した

今日。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらば、僕

2006-06-08 | ポエム

人の絆

階段




執着

期待


絶望





愛情



思いやり


先祖への想い





恋心



覚醒



悲鳴


幻覚
幻聴




よくがんばったよ

やれることはやった

満足だろ

これが結末さ

ちんけなもんさ
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メッセイジ

2006-06-04 | ポエム
みなさん、

こんばんわーっ

こんばんわーーーーーーっ


こんばんわーーーーーーーーーっ




もの凄い念を込めて
みんなに挨拶してるけど


どんくらいの人に届くものか。


こんばんわーーーーー


あーーーーーー




こんばんわーーーーーー


こんばんわーーーーーーーー
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピーちゃん・テイル

2006-06-02 | ポエム

インコのピーちゃんは

空から街をながめている

今日はどこにいるのだろう


街のはずれのアパート

古ぼけたビルだけど

掃除されていて綺麗だ

ピーちゃんはここの

4階が大好き

ベランダの手すりにとまって

ぴーちく、ぴーちく


ピーちゃんは部屋の中を覗いている

そこには娼婦が住んでいる


彼女は時折涙を流す

悲しい顔でワインを飲んでいる


なにがあったのだろう

ピーちゃんに分かるわけない





気が付くとその手すりから

飛び立っていた


どこへ行ったのだろう


そのアパートの向いにある

銭湯が見渡せる電線にいた

風が心地よく吹き抜ける

ピーちゃんは浴場を覗く

裸の人達をみている


羽ばたいた

もっと近くにとまった

銭湯の塀の上だ

ここなら全部見える

今日は蒸し暑かったから

みんな風呂に入りたかったんだろうね

汗で湿った肌着を脱いで

それを篭にいれて

鏡で自分の体をチェックして

あっ、今ピーちゃんと目が合った


お風呂の中でみんないい笑顔

湯気の合間に安らいだ顔が見える


窓からは心地よい風が吹き抜ける

風向きの先には山がある


緑が燃えるこの季節

いい風はこの山の木々を

通り抜けて吹いてくるのだ


ピーちゃんはその山から

やってくる

人間の街へ

人は何をしているのか気になるから



今日もいいものが見れたみたい

そろそろ日もくれるよ


ピーちゃん、おうち帰りな


また会おうね、ピーちゃん

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする