3部作

2010-08-26 | イラスト

こんばんは、満です!

昨日は途中で力つきました。


さて、3部作。


1作品ごとに完成された存在であり、

なおかつ3つ重なるとどえらい魅力を放つ

そんな作品群を紹介したいと思う。

しかもそれが1アーティストにより

続けざまに放たれているところが味噌だね。


細野晴臣

1975年『トロピカル・ダンディ』

1976年『泰安洋行』

1978年『はらいそ』


私にとっての3部作とはやはりこの一連の

俗にいう「トロピカル3部作」である。

1作目の中にある「絹の道」を聴いて僕はシルクロードに旅立ったくらい
それくらいのインパクトがあった。
アジアなんかって思っていた僕の価値観を完全に覆し体、いや霊かに染み付いた
アジアの空気を初めて良いセンスとしてとらえられた瞬間であった。
細野氏自身はかなり試験的な作品であったと語られていたが
僕にとっては「絹街道」これで決まり!と言った感じ。

2作品目、これは
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3部作

2010-08-25 | イラスト
みなさん、こんばんは。

満★乳斎です。

しっとりした風が気になりますね。

日本はどうなっちゃうんでしょうね。


さあ、久々にカルチャーに触れましょうか!


3部作。あなたはどんな作品を選びますか?

バック・トゥ・ザ・フューチャー?

スティーヴィー・ワンダーのトーキング・ブックからの3アルバム?



ああ眠い

駄目だ・・・


失礼します。
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2010年の八月

2010-08-19 | イラスト
妻がいる病院は面会が午後七時までだから

私は急いで仕事をきりあげ、車にのりこんだ。


9月の中旬が出産の予定であったが

もしかすると今週末に産まれるかもしれない。

もうすぐ私は

親となるのだ。



色々な思い湧いてくる。

短い面会時間が終わり

妻を残して病院を後にする。


それにしても暑い夏だ。

いくら私の家が崖の上にあっても

こう暑くてはやっていられない。

明日、冷房をとりつけよう。


車を置き

夕飯を何にしようか考える。

ひとまず、歩いて山を下りよう。

ラーメンを食べようと決めた


が、そのラーメン屋は休みだった。


サイゼリアにしよう。


赤ワインにサラダ、イカ、ディアボラハンバーグ。


胃に叩き込むように食べた。


向かいに座っていた老人二人組のざれごとを聞きながらの

夕食であった。


食後、まだ満たされず

駅のちかくまで歩き

ドーナツを二つ買った。


さてと。


帰り道。


これには音楽が必要だな。

リュックからCDを取り出し

選ぶ。


the Bandのビッグピンク。


ほろ酔いであるせいか

音量はかなり上がっていた。


音楽が流れ始め

ポンデリングをかじる。

そして歩く。


ゆずがうたったながいながい下り坂

ゆっくりゆっくりくだってく

僕はのぼってく。

ほろ酔いで。

ドーナツかじりながら。




父さん、

僕は、スターにはなれませんでした。

大金を手にすることはできなかった。

あなたをずっとこけにしてきたけど

今はあなたの会社にしがみついている男です。


それでも僕は幸せなんです。

足りてしまった。

申し訳ないが、そのレースからは脱落しました。

よっているから

こんな文が浮かぶのか。

出産が近づき吹っ切れたのかな。

もう、おっさんだ。


ほとんどどうでもいい。



ふう、さて


2年以上前に妹にあてた文章、

このブログにはのせずにずっときたけど

今、のせてみよう。

なぜだがそんな気分なんだ・・・。




とも


結婚、おめでとう。

今日の式、すごくよかったよ。式では特になにも話さなかったので

このブログでお兄ちゃんが思ったことうとう。

お前がこのブログ読まないの知ってるけどね


でも実際、そこにいると思ってはなそう。

しかも公表してるけどね。


一昨日の夜、

ウェルカムボードの似顔絵をかいてて

思った。幸せな顔だなって

宮ちゃんもおまえも。

ともの顔なんかいたずらでしか書かなかったから

いつもへんな顔しか書かなかったから

だから二人でいるとこの幸せな顔を描きながらね

いいなって思ったよ

おまえがいままで、自信をつけたりとか

なんか調子のってるとき

お兄ちゃんはおまえをやっつけましたね

絶えず、底辺を忘れるなってことをずっと

言ってきた気がする

底辺にいろって言ったりもした

寝る前にずっと話してきたことは

まとめるとそういうことだったの

幸せなんかくそだって

楽しくなくていいとか

だからおまえの小、中、高校生活は

暗黒だったかもしれない

絶えず終末思想を唱えてたからね

よこで


でもお兄ちゃんが間違っていました。

今日、おまえに教わりました 無言で

おまえが正しいです


最後にじっくり話した夜

あれは電車の中か。

3、年くらい前かな

そこでみやちゃんと結婚したいっていったんだよね

ばかじゃねーのみたいに言っちゃったけど

でもね今日、ともはすごいと思いました。

ずっときめてたんだね。

おまえの大学時代が楽しかったのは

宮ちゃんのおかげだったんだな

今日あってみて思ったけど

宮ちゃんの両親ものすごくいい人で

大好きな人たちだった


のんちゃんとマーちゃんの挨拶で

実は泣きそうになった

石田先生とか宮ちゃんの上司とか

みんなが出すムード、暖かかった

それはおまえたちがみんなから好かれてたからだね

ほんとに 人間っていいんだねってね

みんなのあたたかい眼差しをどうやって否定しよう

おまえたちを思うみんなの気持ちをどうけなそう

できるわけない

する意味ない

お兄ちゃんのどんな知識をあつめても

降参です。負けた。

でおまえはきれいだった。



んん。

もう寝よう。

お兄ちゃんはもう寝るよ。

静かな家で。


旅行たのしんでね、安全を祈ってる

このブログ上で祈ってるよ


じゃあね
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雑感 2010夏 

2010-08-04 | イラスト
先ほど、「ゴッド・ファーザー2』


を見終えました。



時代が下ったせいか

土地と、人間の重さは随分と軽減され


我を見失うことはありませんでした。


映画として、ドライに観れた

とでもいいましょうか。


夫婦のあり方、というものを考えたり



私はこれからどう

世の中を渡っていくべきか


そんなことを考えたり。



私の曾祖父は襲撃をうけ

従業員を殺されてしまったそうです。

別の曾祖父は炭坑で儲け

血縁関係や先祖の土地を捨てたそうです。


そういう時代であったのでしょう。

それをグレイト・オールド・デイズ

とでも呼ぶのでしょうか。


祖父たちは肥大化した国家によって

翻弄されてしまいました。


父は、世界史の隙間に生じた日本の経済発展の中で

フロンティア精神をかかげ、やってきました。


次は私の番、という訳です。


あのマイケルの視線の先には何があったのでしょうか。


私は妻のことを見ています。
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雑感 2010夏 

2010-08-04 | イラスト
午後9時から

家で

一人

『ゴッド・ファーザー』を観ました。



見終わった今の

この何とも言えない

心境。


見終わって、汗ばむ体にまとわりつく

チェック柄のパジャマ。

おもむろに歯を磨き

鏡に映る我が顔。


あの、映画はそういった

なんでもない事象を

深く 深く

沈ませる。


今も横ではチャプター画面に

あのBGMが流れている。


蜂の巣になったソニー。



ここは日本で


21世紀だってことは分かっている。


しかし、土地と人間と


その重力を感じ取ってしまっては


まるで地の底に寝転がり


月のように遥か遠い実生活を臨んでいるようだ。


この映画の中で観た人間たちの行動は


まるで自然の営みの様で


これから眠りにつこうとしている私は


そんな自然の一環でありたいと


痛切に思うのである。


血をわけた家族。


父親。



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