私は映画を観ました。

2008-08-25 | イラスト

今晩は、満★乳斎です。

今日僕は映画を観てきました。

アクロス・ザ・ユニバースというミュージカルの映画。

ラジオでビートルズ・ファンは行くべきと言っていたので行きました。

ヒロインの美貌に持っていかれました。みんな歌がうまかった。

かなり、いい映画でした。


そうなんです。最近、映画を観るのが趣味になりました。

ドラマが一通り満足した後の久々の趣味です。

僕が初めて見た映画は『グレムリン』。

家族で見に行ったな~。そして、友人と最初に観たのは

『ホーム・アローン 2』たしか小学6年だったか。

で、そのときに宣伝してたのが『ジュラシック・パーク』。

もう、絶対観るぞって思いましたよ。あのときは。

なんか本編よりもその宣伝の方が記憶にある。

あの宣伝のことはいまだにはっきりと覚えてて・・・

だからこのブログでも、お知らせコーナーとかを

大事にするのはそのせいかもしれません。

『ジュラシック・パーク』自体も映画はよく覚えてない。

宣伝を観てから、原作の小説を読んで

中1でカオスという言葉に魅せられたんだな。

「指先から水を垂らすと・・・」なんかの下りは面白かった。

で先行発売のサントラCDをかって、それをいつもかけてた。

何故か記憶はそこで終わってるんです。

本編をいつ見たのか 分からない。

劇場にいったのか さえ分からない。

そして結構DVDなんかやけ買いする方なんですけど、

『ジュラシック・パーク』はもってないの。

なにかあったかな 俺・・・


すみません、話がそれました。


で、初めてナイトシアターにいったのが

『スペース・ジャム』知ってる人いるかな。

マイケル・ジョーダンとねアニメのバックス・バーニーが共演した

バスケットの映画なんだけど、もうナイトシアターってのが嬉しくて

たまらなかった。

初めてアメリカで見た映画は『プリンス・オブ・エジプト』

ドリームワークスのアニメです。ディズニーみたいだった。

言葉があまり分からなかったけど映像でなんとか楽しむ。

アメリカの気楽なノリで付き合う映画に感動した。



そして、僕の映画人生の新たな一歩が先日踏み出されたのでした。


一人映画!


29歳にして初めて一人で映画館にいきました。

観た映画はバットマンシリーズの『ダークナイト』

しかも、満喫するため前作である『バットマン・ビギンズ』を

レンタルで借り、家で観てから映画館という。

こんなに気合いを入れたのも久しぶりという。

でホームページで時間ちゃんと調べて 出発。

なんかもうわくわくしちゃって

しょうがなかったよ。

そしたら電車が人身事故で止まっててビビった。

まじかよって、焦った。

ゲントっていうみなとみらいの映画館にいったんだけど

もうダッシュで、駅から。

遅刻は入れてもらえないんじゃないかって思って。

したら全然余裕でやんの。


チケット買うときに指定席だから希望を言って。

中央の席をリクエストした。

指定席制度は初めてで緊張する。


劇場内はもう暗くて席を探すのに苦戦する。

スッキスッキなのにとなりに人がいたので

一つはなれて座る。そしたらすぐ後に

もう一人来て俺の前でチケットを見ている。

謝って自分の番号の席に戻るが

こんなにすいてるのになんで3人並んで

座らないといけないのかな と不満を抱いた。

男3人並んでいた。

後で着た奴はポップコーンを抱えていた。

「お、おおお!」

ものすごくうらやましい。

俺は水筒しかもってねー

映画、ポップコーン 最高だ。

次回は俺もポップコーン買おう。


『ダークナイト』良かったですよ。

ジョーカーの悪魔ぶりがすごかった。

途中のシーンで

ガラスにジョーカーにしたてられた死体が

ぶつかるシーンで思わずのけぞってしまった。

恥ずかしかった。

左右を確認する。

左はポップコーン喰ってた。


一人映画って最高だなって思いました。

で、今日はちゃんとポップコーンを買ってみた。

キャラメル味を。

で宣伝のときからもうムシャムシャ食べた。

大画面に、ちょうどいい空調

そしてなにより最高の音響

の中で食べるポップコーンはいままでのポップコーンの

イメージを完全に覆している。

こんな幸せな気分で相当ひさびさかも。

ポップコーン片手になんか笑顔だった。

もちろん、映画も良かったし。


それで次の映画ももう決まった。

『ウォンテッド』

宣伝がものすごかった。アンジェリーナ・ジョリー

モーガン・フリーマン 絶対みるでしょう!

9月20日にロードショーか、けっこう待つな~。

そしてそのときはポップコーンMにする。

今日はSで、本編スタートにほとんどなかったから。


いやあ、一人映画って

ほんと いいですね!
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オリジナル文章

2008-08-24 | イラスト

今夜はオリジナルの文を送るよ。

どうか読んでください。


食事中も、睡眠中もいつも考えてる。


頭の中は文でいっぱい。


僕たち人間はどこまで行けば気が済むの?

どれだけ速ければ気が済むの?

頭の中はそんな考えでいっぱい。


オリジナル文章を届けたくて。


届けたい。オリジナル。


食事中の楽しみ、睡眠中の楽しみ。


北京五輪もうじき終わりますね。


必死に食い止めようと念を送っていたけど駄目だった。


阻止できなかった。


地獄は先送りされた。苦しみは蓄積された。


どうにもならない。天啓を待つしかない。


でもわるだろ


ひた、ひたと忍び寄るくらい陰。


感じるだろ


すべての意味、価値が失われたこと


僕はここで文をうつだけ


文をうっている



北京五輪をまたいだ僕たちは


もうチャンスはない。


手遅れだ。


どんなに恐ろしい世界が僕らを待っている。



もう


おしまいだ。
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抱きしめて 夏 26

2008-08-13 | イラスト

時刻は夜の11時半。


君からの電話をきり、受話器をおいた。


しばらく、ぼーっとさせてくれ。


いや、ポーッ とか。






これは一体なんなのだ?

まるで火星の君へのスターゲイトが開いたか。

なんなのだ・・・


頭脳は理解に苦しんでいたが

それに反して体を駆け巡るアドレナリン。

足の裏がこそばゆい。

こそばゆいぞ~!

明日君に会えるんだぞ~っ!


どうするどうする・・・


ふぅぅぅぅ・・・


とにかく、深く考えるのはよそう。



何を着ていこうか。


スーツ、じゃないよな。


ジーンズ、きついしな~。


えーとえーと、


プライベート、全然だめだからな~。


んんんん


シャツにジャケパン?


野暮だな~。


そうだ。明日、服買いいこう。


コムサで揃えれば大丈夫だろう。


よし。


ま、今夜はもう寝るとするか。



ヤッホー!
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抱きしめて 夏 25

2008-08-13 | イラスト


トゥルルル・・・


トゥルルル・・・


トゥルルル・・・


ガチャッ


「はい もしもし」


「あ、あの、」


「もしもし?」


「つとむ?」


「    」


「私だけど・・・」





「    冴子?」


「うん、久しぶり」




「   」




「 もしもーし 」




「  聞こえてるよ  」


「お母さんから連絡あって」


「あ、ああ 昨日電話しちゃったんだ俺」
「 でも、よくわかったね」
「俺の番号」


「着信見ればすぐわかるじゃん」


「そうか」
「ごめん、突然実家に電話しちゃって」


「ビックリしたよ、いきなり 10年くらいたつでしょ」
「どうしたのよ?」
「いきなり」



「   」




「もしもーし」



「聞こえてる聞こえてる」
「    」
「いや、特に用はなかったんだけど」
「    」
「どうしてるかなって」
「    」
「思って」




「そうなんだ」





「結婚したんだ」


「うん 7年前。」


「    」


「    」


「へえ   」


「 もう二児の母。 」


「へえ   」




「つとむはどうなの?」


「俺  」
「仕事変えたんだ」


「えっ 工場やめたの?」


「うん」


「どうして?」


「    」
「色々と、大変で。」
「合併とか       」


「とくさんとかどうしてるの?」


「彼はまだがんばってるよ」


「そうなんだ」
「びっくり」


「うん」


「  」


「  」


「なんか懐かしい」


「  」


「相変わらず無口だね」


「   」
「ごめん」


「でも良かった」
「久しぶりにつとむと話せて」


「俺も」


「じゃあ」
「元気でね」


「うん そっちも元気で」


「じゃあね」


「あっ」


「何?」


「あ、 電話ありがとう」


「うん」


「    今度さ 」


「  」


「会おうよ 」
「   」
「よかったら」
「   」
「食事でも」
「 」



「何、おごってくれるの?」


「おごるおごる」
「なんでも」
「おごる」


「いいよ」


「   」
「フランス料理?」


「寿司がいい」


「寿司、食べいこう」
「いつならいいの」


「えーとね」


「   」


「明日の夜なら」



「   」



「   」


「丁度俺、今夏休暇なんだ」
「明日、大丈夫だよ」


「じゃ、明日」
「恵比寿で7時は?」


「絶対大丈夫」


「じゃ決まりね」
「明日の7時」


「明日の7時 恵比寿の」
「どこ」

「じゃ成城石井の前」


「分かった」


「うん」


「明日ね」


「おやすみ」


「おやすみ」
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抱きしめて 夏 24

2008-08-09 | イラスト

真夏の午後

私は部屋でテレビを見ている。


MTV。


ロックするな~。


そして時々、君を思う。


子持ちの君を。


10年前、君と私は付き合っていた。


あの時、君は私を愛していたの?


私は愛していなかった。


君の体が好きだったんだ。


最新のミュージック・クリップを見ている。


そのセンスに脱帽。


TUBE は思い出だ。


今はオレンジレンジ。


私も、あんな華やかになりたいものだ。


ロコローション♪




あまりにも、切ない。


表へ出よう。


私はブリーフをはき


ショーツをはき


麻のシャツを羽織り


ビーサンをつっかけて表へ出た。


冷夏であまり夏らしくない。


コンビニでも行くか。


ファミマへ。


歩いて5分。その間に小学生時代の同級生に出くわす。


目をそらす。


コンビニの中は無駄に寒い。


麻のシャツの襟を立てた。


アイスコーナーへ直行する。


チョコバリを手に取り


買った。


無表情でレジを後にする。


すぐ前にある駐車場で、チョコバリを食べることにする。


丁度5番が開いていた。


そこの車止めに座る。


チョコバリに歯をあてる。


ひんやりとして・・・


ざらっとしてる・・・


チョコがめりめりとわれ


まだしっかりと固いバニラアイスが・・・


目を閉じて舐める・・・


匂いをかぐ・・・


2分がたち


チョコバリももうただの棒切れだ。


私は足下のアスファルトを見つめる。


チョコがなん滴かたれたのだ。


蟻が車でまつか。


結局、車が来たので私は腰をあげ


移動した。


なんかいいことないかな~。
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