こんばんは。
なんだか最近文章が打ててしょうがない。
まあ、私だって視聴率が欲しいんですよ。こんな私でも。
こんな辺鄙なブログまで来てくれて、ありがとう。
さて、昨日はどんなこと語ったんでしたっけ?私?
あ、そう。
501、ビートルズの価値ってのは狙って出せるもんじゃないって。
マジでそう思うよ。ポールとか、ジョン年代だと、501ピンと来ないかもね。
ジョージ517履いてたっけな?
みんなが大好きなやつ。次はオールスターって打ったともう。そう。今ガチャがちょっとした話題になってますよね。横浜市内には置いてなくて。メルカリほどじゃねーなって。私のオールスターデビューって実はかなり遅くて。小学6年で、バッシュはバッシュでもリーボックのポンプ「オムニゾーン」ってのを履いてました。知ってる人いるのかな?もうね、当時はもう、浮かれまくったよ。無駄にポンプでパンパンにしてたな。その後、コルテッツからの所謂エアマックスブームにどっぷり。でクラークス。ワラビーとデザートブーツを同時に。はい、ついにオールスター。敷居、高かったんですよ。ハイカット。大学に入る時、カレッジライフを前提にステージを一つ上げました。トラッドまではいきませんが。チノパンとオールスター。ドキドキしましたね。ビームスで買いましたね。憧れの店員から。オールスターはトリコロールで当時普通にアメリカ製。今思うと幸せな時代でした。シューレースを儀式のように通すのがこれまた痺れましたね。私たちにとってはさ、マイケルジョーダンだったり、当時のシカゴブルズがもう熱気ムンムンだった時代をともにしてきたわけで、漫画スラムダンクだってその香りをティーンにわかりやすく伝えた存在でもあるんだと思うんだ。ま、ストーリー、キャラも最高なんですがね。アメリカのスポーツの中でもNBA、バスケ選手が一番ファッションに近いって思います。で、そのクラッシックなスタイルであるコットンのバッシュ、オールスターはやはり501と同じような立ち位置で私の中に存在します。これまた、アメリカなんですね。で、501のボタンフライ、オールスターのハイカットのシューレース結びがなんだか気持ちが引き締まるんですよね。私は写真部に入部したおかげで部室に入る際は毎回靴脱がなくてはいけなくて一番最後に入室、出るのは最初で、ドアのすみで一生懸命紐通してました。今思ったんですけど、当時も絶対あの行為だっりルックスで女子うけなんかなかったと思います。じゃなんで頑張るの?自己満足って簡単に言うけど、それが答えではないように思えて来ました。自分がかっこいいと思うから。そこがそこではない気がする。やはり、気持ちが引き締まる、と言いましょうか、「気」の領域だったと思うんですよね。18歳にしてようやくその感覚が分かってきた、と申しましょうか。501のフィットもそう思う。試着の時にこう、すごく突き放されると言いましょうか。明らかに、服の方が自分よりも上にいるって感覚。それはアメリカ製のこの二つのプロダクツに強く感じていたのを今認識しました。そしてそれらと時間をともにし、少しづつ馴染んでくれ、愛着が増していく。よくデニムを育てるって言いますが、そんな発言になんか反吐がでる。なんだか物体としてそのものを執拗に意識し、舐め回すようにちまちまと色落ちを覗き込む輩はかっこいいはずがない。炎上覚悟でそう私は言い切りたい。私たちがティーンエイジャーだった頃のアメリカは、アメリカ製の501、オールスターハイカットは、淡々とアメリカ国内で製造され普通に存在していた。溢れるようなその他の選択肢、寄せては返すトレンドの波なんか全く相手せず、淡々と普通に存在することがなんとかっこいいことか。また、それが世界の中心であるアメリカから届けられているってところも必須なわけですが。私はその後バーニーズニューヨークに入り浸るようになるんですが、そこでもオールスターがアメリカ製ではなくなるって衝撃のニュースが駆け巡ってましたよね。私もそれ聞いてすぐに買いに行きましたもの。あの時そのニュースとともに巷にあったオールスターが瞬く間に消えていったのを覚えています。バーニーズで私がシューズで最高だったと思ってるのがカルペディウムのジッパーブーツなんですが、もう私も飛びつきましたが、そのカルペディウムの有名デザイナーのイタリア人が日本に来た時の逸話を聞く中で、ちなみにその話はユナイテッドアローズのレジェンド栗野さんってかたの話でしたが、逸話の内容には触れませんが、栗野さん曰く「カルぺのシューズはオールスターみたいなもの」だそうです。私は目から鱗でしたが、確かに、おっしゃる通りだなあってすごい納得したの覚えてます。履く時のメンタリティと申しましょうか。履きざまと言いましょうか。そうなんです。両者は僕の中で確かに、同位置にいます。カルぺのブーツは手放しましたが、オールスターは何足も履き潰しながらいまだに私の生活に寄り添ってくれています。デニムを育てるって言葉が烏滸がましいって思うわけですが、最高のプロダクトに関しては、購入したのち添い遂げる?ってイメージなのかな、私の場合。先立たれてしまう悲しさ。だったり。そのくらいの思いなわけですね。オールスター、アメリカ製はもう残念ながらアメリカ製を買うゆとりはなくなり、で、それになっちゃうと希少性からもう同じような付き合いができないって言うのもあり、やっぱり分相応な、私の今の生活で履きやすい価格帯のものを履いてます。
はい、オールスター、こんな感じです。