2011年5月、雑感

2011-05-31 | イラスト

今更ですが、AKB48が気になってヒット曲やら

メンバーやら、ファンが婚姻届けを持ってくる話やら

そして板野さんが整形していることや

なにやらかにやらが一気に押し寄せてきまして。


そんな時に今までは、サザンオールスターズの

名曲TSUNAMIに例えていたんですが

いまでは津波という言葉のもつ畏怖の念が強くて駄目です。

昨日のETV特集で、細野さんが出ていまして

震災の瞬間のロケ映像や、その後の心境を語ったインタビュー

もあってとてもいいないようでしたが、やはり震災後の

虚無感、喪失感というのに苛まれているのは確かなようでした。


今週中にも内閣不信任案が出されるんだとか。

でも僕に言わせれば、時既に遅しです。

もう、遅いですね。


誰がどうの、っていう次元じゃないでしょうが。

この国として、腐っているんですから。

表面はピカピカに磨かれている果実でも

腐っていたらおしまいなんですよ。

腐るよりも更にすごい、汚染という状態ですね。

放射能汚染。

これは国としてやってることなんです。もっといえば

世界がやっていること。繁栄の為の代償。

水は高いとこへは流れない。重力があるから。

どんなに議論したって無駄だしね

誰にも変えることはできない。

辛いことは隠してきたけど

これからは隠せない時代になるんだね。

で、辛い状況を打開しようなんていうのは

まやかしで、その本質ずばり「また隠そう」ということ。

ま、もう隠そうとする余力はゼロなので

そんな間抜けな指導者がたつことはありませんが。


全てが、あるがまま。

あるがままを受け入れようではないですが。

アイドルは整形している。

東北は痛んでいる。

内閣不信任案が出されようとしている。

そんなすべてが

日本なんですよね。

それぞれ、それぞれ

よかれとやっている。

腐って汚染された果物。

そんな国がアジアの東にあるってこと。



そんなことを、おもう訳です。

夏服パジャマを着て。

では。
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黄金虫

2011-05-30 | イラスト
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ガイコツの歌

2011-05-23 | イラスト

おいらはガイコツ♪

真っ白なガイコツ♪


日本列島、ガイコツ列島♪

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僕は、何に心躍らせてきたのだろう。

2011-05-23 | イラスト

物欲の限り、色々なものを手に入れてきた。

それらほとんど、心の底から欲しかったものばかりである。

どうしても、欲しくて欲しくてたまらなかった。

僕は、何に心躍らせてきたのだろう。

ふと、そんなことを考えてみる。

音楽。ポータブルCDプレイヤーで、通学、通勤時間を彩るため。

ビートルズ、大滝詠一、細野晴臣、ブルーノートのオムニバス。

ジャケット、デザイン、もちろん中身にビリビリしたものだ。

勢い止まらず、ビートルズはジョン、ポール、ジョージのソロ。

関連作品、カヴァー等々まで。同時代の参考ということで

ビーチボーイズ。これまた良くて狂人ブライアンに惚れた。

その狂人の師であるフィル・スペクター。ブロデュースの

ロネッツは良かった。後に知ったのはジョンのイマジンも

ジョージのオール・シングス・・・もスペクターが

作り出した音であった。どうりで、といやに合点がいった。

さらにさらに、ブルージェイウェイ、マジカルミステリーツアー

収録のジョージの曲これはタイトルからしてハリウッド付近の

地名を冠しているし、ハリウッドはスペクターの本拠地である。

録音にはビートルズ作品で初めてソニー製のマイクを使用している。

ちなみにスペクターのウォール・サウンドの多くもソニー製を使用。

そしてまたブライアンの友人であったヴァンダイクパークスも

狂っていて最高だった。ヴァンダイクは大滝、細野の

はっぴいえんどのラストアルバムに関わっている。

大滝作品はいまだに10年単位でリマスター盤が出るので

楽しんでいる。細野さんはティンパン関連でかなりの

ボリュームとなった。このティンパン・アレー的な存在に

惹かれマッスル・ショールズにいきつき、そこでポール・サイモン

の珠玉のアルバムにしびれた。また、ガーファンクルのソロが

とてつもなく美しいことを知った。



それに関連して、ヘッドフォン、イヤフォンもマメにチェック

していた。KOSSあたりからはじまりSHURE、BOSE。

色々と試した。現在はBOSEのヘッドフォン2つを使い分けている。

買ったばかりのそれらで最初に曲をかける瞬間というのはいつでも

ときめくものだった。とくにそれがアルバムも買ったばかりとくれば

感動は推して計るべし。倍々ゲームという訳です。

刹那的に買い物していたので突如わっと買っちゃうんですが

その時にもし電池切れだったら最悪な訳です。

だからプレイヤーは乾電池式になるんです。必然的に。

エヴォルタ、最高!ってね。

iPodは一時使いましたが、駄目でした。

あそこまで便利じゃなくていいんですよ。たかがものなんだから。


DJに憧れてアナログに夢中だった時期もある。やっぱりビートルズ。

ジャズなんかも買ったな。ブルーノートのオムニバス盤で

ソーブルーソーファンキーなんか最高だったね。

ターンテーブルはテクニクス1200mk3d。かっこいいから。

最近まで、アナログの良さはあるもんだって思っていたけど

ビートルズの2009年リマスター盤や大滝さんの最新の

ロンバケを聴くと、このCDで十分かなって思います。

今の音響システムはBOSE社のACOUSTIC WAVE MUSIC SYSTEM 2

でして、これで最新リマスターをかけるのが今は一番落ち着きます。

むりやり外部入力でアナログをつないでも、それほどの感動が

得られないというか。僕はCDでいいなって今は確信してるんだ。

その世代だしね。

ターンテーブルでDJってのも、Macのソフトでdjayというのがありまして

で、これ用にVestaxがSpinという便利なアイテムを出しているんです。

僕にとっては気分の問題なので、これで十分なんですね。もはや。

ポータブルプレイヤーの時とは違うことを言いますが

この辺りは便利でいいんです。



服の話です。



つい最近まで、雑誌を沢山みてました。2ndやfree & easy

で、今月は両誌ともに僕の好みどんぴしゃりというテーマ

だったんです。アメリカントラッド、そのアレンジといった内容で。

でもどうでしょう。心は、踊りませんでした。

なんだか、つまらなかったんです。

この気持ちが今日の投稿のもとになっています。

僕が必死になって買ってきたものには

心を躍らせる何か、があったんだ。

何か、があった。


それが、消えてしまった。


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ダンディズム

2011-05-16 | イラスト

ダンディズム♪ by 谷村新司

これを追求してみましょう。今夜は。

満★乳斎です。


21世紀において、ダンディズムをバージョンアップさせなければなりません。

20世紀の完成されたそれが放つ魅力が素晴らしいのは当然のこと。

二回の世界大戦が男達を熱く燃やしたからだ。

その中で漢は勇猛に生き、服達もそれをバックアップした。

彼らは世の中に必要とされていた。

ハードボイルドな舞台が現実の世の中に広がっていたのだ。

そんな時代のダンディズムが誰しも眩しいさ。今の所はね。

現在のファッションにおけるトラディショナル回帰というのは

そんな男の時代に思いを馳せる嗜好からきてるんでしょうね。

21世紀の男達は行き場を失う者、あるいは世の中が必要としていなのに

ハイテクノロジーを駆使して無理矢理何かをねじ込んでいる不健康な輩か

どちらかではないだろうか。そんな不健全な社会だからこそ草食系と呼ばれる

あっさりボーイズたちが増殖するのだろう。そして彼らが好んで着る服は

やはりトラディショナルなアイテム達なのである。親米保守のあとに草食

とくるのが今時のコンサバか。親米保守草食。

父親とも共有できる感覚というんですか?なんか、こう前世紀を引きずった

奇妙なブルジョワ感が漂っています。しょんべん臭さが気なるぜ。


さて、ダンディズム。わたしは以前こうも書いた。

21世紀型おっさんをつくろうと。

このおっさんとは、主に日本における高度経済成長が生み出した

無風地帯に生きるミュータントのような存在である。

主義主張まるでなく、只無心にその道をゆくというある種高貴な存在。

世界史を見渡してもこのおっさんという人種はみつからない。

おっさんとダンディズム、なかなかまとめて論ずるのは難しいが

とにかく、成人男性にとっての道というのは非常に大切なのである。

そして現在その道がないである。

この10年間、前世紀の道の続きを信じて進んできた結果

やはりこの道はもう先へ通じていないことがそろそろ分かってきたのだ。


このような状況下で突然変異体のおっさんの構築を狙うのは少々

無謀だったことに最近気がついた。この世界が再び定まり

平穏が訪れたとき、誰の意思でもなくおっさんは現れるのだろう。

この日本から。

道を作っていくには多くの人間がそこを歩くことが前提となる。

その為にはまず、なにはともあれ安全であること。

仲間、家族、子孫がそこを安心して通れることが大事なのだ。

今、現在てめえの仕事の先には何があるよ?

あんたが携わっている事業、本当に人が必要なものですか?

そうでないなら、もしくはそれが危害を及ぼすようなものなら

さっさと手を引くことだね。

その信念を貫く気持ちというのがまずダンディズムの根源と言えるだろう。

生業を信念に添わせていく。

人を愛し、子供を授かることも非常に重要だ。個人ではない家族という

集団が自分の底となる。独り身あるいは親といた場合は自分のそこには自分

しかいない。自分以上に大切な人ができて、はじめて大人になるのではないか。


今世紀のダンディズムの夜明けは、とても地味で侘しいものになるだろう。

いざゆかん!共に進もう!

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