帰ってきました。
そして続きを早速うち始めるという、
やはりおしゃれはわたしにとって
かけがいのないものなのかも・・・
今朝の文章を要約すると、
彩り豊かな四季
安定した社会。これらがおしゃれの基礎を築いている。
そういうこと。
別の視点もあると思う。
ハイなファッション。旬のトレンド。
しかし、これらは身につけることで満足を得るという
エンターテイメントとしての存在ではないだろうか。
映画を観る、音楽を聴く、服を着る。
こうなった時、私たちは完全に受け身となる。
ブランドが続々と魅せてくるプレゼンテーションに
心躍らされるわけだ。
なにもそれが悪いこととは思わない。
楽しいことはいいことだしね。
でも、最近それがおしゃれなのか分からなくなってきた。
自分で言うのもなんだけど10代後半から20代いっぱい
服にはお金をかけてきたよ。一番のウェイトを置いてきたんだ。
楽しかったし、自信を服からもらっていたときもあった。
そうなんだ。あれはエンターテイメントだったんだ。
刺激的だったな。
しかしね、30歳を超えた今思うのは
外見において、服よりも大事なものがあるんだってこと。
そのひとの味ってやつかな。
あと、T P O。
この辺が響いてくるんだな~。
僕がサラリーマンしてたころ、
オールバーニーズでそろえたスーツシャツタイ
にオールデンをはき、ローレックスをつけ
やってる作業は段ボールはこび。
これでは駄目なんだ。ある意味で滑稽だけどね。
間違っていたよ。
ムジのスーツきて、やっすい靴はいて
Gショックにしたときはすかっとしたな。
ただ、すかっとはしたけどなんか何も着てないみたいな。
空虚感はあったな~。
でも僕はそんなのが板についてくる前に
会社を辞めちゃった。
一生懸命に生きる。
そして大好きな服を着る。
これを求めた結果
全身デニムになっちゃった。
あっついけど
デニムシャツを着ています。
蒸れてしまうけど
デニムパンツは離しません!
これらにしがみついているような感覚?
お分かりいただけるでしょうか。
服を選ばなくなってから
時の流れが早くなった。
そこに意識を向けることはないから。
ブルーワーカーの身分の僕。
毎日デニムが着られる状況の僕。
デニムが大好きな僕。
これから父親になる僕。
たんたんと毎日が過ぎてゆく。
季節はないものとして同じものを
着続ける。
僕にとってはこれが今の最高のオシャレです。