ん〜〜
久々のキーボード。
今日はiPadじゃないんだ。いいね〜!
今すごく気になってることを
あなたに伝えようじゃないか!
いいね〜!
New Orleans!
知っているかい?
ミシシッピリバーのほとりのゴキゲンな町
ニューオリンズ。
映画イージー★ライダーで
ラストに出てきた町。
マルディグラって最高な祭りも有名だ。
ジャズや様々な音楽が染み付いた町。
ニューオリンズ。
ケイジャン料理も最高さ。
魚介とスパイスが香るなんとも
あの町どくとくな味。
ガンボスープは心にしみるな。
カフェデュモンドなんかだと
ベニエとチコリコーヒーで一服。
向いの公園でサックスなんかが
聞こえてきてさ。
時間が穏やかにながれるんだ。
んん〜。
1970年代中盤てさ、
ドクタージョンなんかの影響もあって
ニューオリンズの音楽がすごい
掘り下げて評価されたようだね。
で、クラプトンが来日したとき
細野晴臣の『泰安洋行』を聞き込んでた
らしいけど、あれはまさに
ニューオリンズだね。
『泰安洋行』と双璧をなす
大滝詠一の『ナイアガラムーン』。
1975、6年における日本人ミュージシャンの
スキル、志、そして文化的な視点には
胸が熱くなるよ。すばらしい。
で、彼らが本気で取り組んだ
ニューオリンズスタイルってのが
やっぱり、すばらしいんだよな〜。
オレが生まれたのは1979年。
プロフェッサーロングヘアが
アリゲーターレーベルから
『ザリガニまつり』をだした年
だったか。で、リリース直後に
死んじゃったって。ほんと
ルーツの巨人らしいよね。
最高だよ。
サッチモもニューオリンズが生んだ
奇跡だよね。オレも大好き。
なんというか、マイルスではないんだよな〜。
やっぱりオレはニューオリンズが好きです。
あの湿度、なのになんか乾いた感じ。
穏やかな日差し。匂い。
ハリケーンカトリーナがどれほどの
魅力を奪ってしまったのか
オレはそれを知らないけど。
記憶が正しければ、黒人が楽器を奏でることを
許されたのは、軍隊の楽団でのこと。
その規模だったか、退役後も許されただったか
とにかく、ニューオリンズが音楽の町に
なるのにはなんか歴史的背景があったらしい。
で、ここからが最高なんだけど
葬儀の際に、楽団が演奏するわけよね。
墓地迄行進するさいの伴奏だっけな?
厳かなやつをね。宗教的な?
うん。
で、その帰り道が気分転換の陽気な
曲をやったそうだよ。
それがセカンドライン。
今、こんな文章打ってるだけで
胸があつくなる。
そう、葬式は終わった、
帰ろうぜって。
陽気によう!
千を超える様々なリズム。
それは地を這う様な
苦しい日々、愛しい人を
無くした人々が
日常に戻って行く
日常をやり過ごすための
底抜けに明るい
音楽だ!
オレはやっぱり
ニューオリンズが
大好きだ!