W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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背くらべ  「誰でもが知ってる歌が消えてゆく」

2006年05月06日 | 出来事
 「柱のきずは おととしの 5月5日のせいくらべ」 誰でもが知っているこの歌が時代の流れとともに小学校の教科書から消えたのは極く最近のことだ、WAKIの友人の I さんはこのうたを作詞した海野厚さんの姪にあたる人だ、海野厚さんは「赤い鳥」運動に共鳴して、多くの童謡を作詞したが若くして亡くなられた、「背くらべ」のほかにも「おもちゃのマーチ」などがある。
きのうはこの話を聞いて感銘した川西市在住の声楽家浜渦章盛さんが海野厚生誕110年を記念してサロンコンサートを企画、WAKIたちも聞かせていただいてほんとうに良かった。会場の西宮市甲東ホールは立錐の余地もない超満員であった。
写真は、原本を長野県中野市にある中山晋平記念館からお借りして作られた復刻版、I さんのお兄さんがこのコンサートを機に出版されたもの。もう一つの方は産経新聞に連載された本で多くの唱歌、童謡が消えていったことを伝えている。こんなにいい曲が失われていくことのないように私たちは歌い継ぐ責務があると思う。
コメント (4)
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