この鯛は子供の日の前の日、駅前のデパートの地下、鮮魚売り場にあった、ここの鮮魚売り場はいつも清潔できれいに並べてあってWAKIたちもときどき買い物をする。ちょうどこの商品が入ってきたときにWAKIは居合わせた、いつもの店員のおばさんは「わたしら長年ここで店番をしてますけどはじめてですわ」と言っていた。木槌を叩いて塩を割るとおおきなにらみ鯛が出てくる仕組みだ。WAKIは一度だけ食したことがあるが、なかなか美味であった。
WAKIの家はなにか良いことがあるとお鯛さんの塩焼きが出て祝う、でも、5月5日は二人にとってメモリアルデーではあったが、ちと高嶺の花であった、こんど行った時におばさんに売れたかどうか聞いてみようと思う。
WAKIの家はなにか良いことがあるとお鯛さんの塩焼きが出て祝う、でも、5月5日は二人にとってメモリアルデーではあったが、ちと高嶺の花であった、こんど行った時におばさんに売れたかどうか聞いてみようと思う。