W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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道後温泉 「憬れのレトロな町は五七五」

2008年09月03日 | 出来事
 WAKIが高校生になって学んだ国語は夏目漱石の「三四郎」であった。先生はそれを教材にした、おかげで本に親しむことができた。そんなこともあって「吾輩は猫である」とか「坊ちゃん」は何度も読んで楽しい思いをした。そして昔々に一回おとずれたことのある松山はいまも憧れの地であった。今度の18切符の旅は想い出の旅でもあった、でもこの貧乏旅行、鈍行列車は、阿波池田から松山までなんと6.5時間も掛かった、途中特急や急行のやり過ごしや通過待ちで20分以上の停車はざらで、地元の利用者が忍耐強く待っているのをまざまざと見た。先ずは、2回乗れば元のとれる一日フリー切符を買って市電に乗って松山城に向かった、そして坊ちゃんの汽車もからくり時計も見て道後温泉にも浸かった。道後の町はどこに行っても、投句箱があって子規の句碑があった。昔、WAKIの父は子規に傾倒していて俳句を嗜んでいたことを思い出した。
コメント (4)
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