W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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紙芝居全盛の頃 「その頃はテレビはなくて紙芝居」

2011年03月10日 | TOWN
 枚方市では毎年3月1日の「枚方市平和の日」にちなんで行事が行われる、その一環として今年は駅のふれあいホールで昔懐かしい紙芝居の現物展示とその実演が行われた。Wakiがものごころがついた頃には戦争が始まって世は軍国一色、そのころから子供の日々の楽しみは自転車でやってくる紙芝居のおじさんであった。終戦とともに大半は焼却されてしまったが、こうして残した人もいて戦意高揚のための国策紙芝居が大量に作られたことがうかがえる。戦後は焼け跡の町も次第に復興して賑わいを取り戻していったがわれわれ子供の娯楽はTVが出現するまではやはり紙芝居であった。大体五本立てぐらいでいつもいい場面で続きは次のお楽しみで終わる。黄金バット、鞍馬天狗、ふくちゃん、それに人情物、活劇、など何でもあった。実は水木しげるさんを知ったのも3年前のこの平和の日の展覧会「初年兵水木しげるが描いた島」であった。

コメント (3)
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