W A K I の気ままなトンボの目

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奈良から平安へ 「枚方の歴史を示す文化財」

2011年03月21日 | TOWN
 枚方には大阪府の特別史跡「百済寺跡」があって今は伽藍跡の基壇だけが残っている。それがこの三重の塔で建てたのは百済王族の末裔、百済王敬福(くだらのこにしききょうふく)と言われている。この百済寺跡を中心に昭和40年からたびたび発掘調査がおこなわれていまも続いている。8世紀中ごろ聖武天皇が奈良に大仏を造営しますが敬福は渡来人とともにおおいに貢献しましたがこのあたりには瓦や土師器に須恵器また甍も出土している。展示の甕の口には天の文字が刻まれていて、朝鮮半島からきた漢字はこの地から奈良の都に伝わったとされている。
コメント (4)
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