W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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極めて稀な珍鳥 「河川敷超珍しい渡り鳥」

2012年10月16日 | 環境

 おととい歴史街道で秋祭りを見ての途中淀川河川敷に立ち寄ったら、ハーフマラソンの催しの傍らに、数十人のカメラの砲列の人たちがいた、一瞬美人モデルの撮影会かと思ったがモデルは居ない。よく見るとこの人たちは一羽の野鳥を取り囲んでいる。何も判らないままに全景と鳥のアップを撮った。中年おばさんカメラマンがこれは珍しい鳥ですよとキャビネ版の写真を添えて教えて呉れた。何でも名前は「イナバヒタキ」・全長:16㎝・見られる時期:極めて稀な迷鳥として4・5月と9月頃 ・生息場所 :河原・農耕地・草地などで小昆虫や蜘蛛などを捕食する。・特徴:比較的明瞭な白い眉斑と目先が特に黒い過眼線が特徴的。黒海南部から中国北部・モンゴルにかけての比較的乾燥した地帯で繁殖し、中国北部では留鳥のほか冬はアラビア半島からアフリカの砂漠地帯に渡って越冬する。 日本では1,910年に鳥取県で確認された以後千葉県・新潟県・愛知県・大阪府・大分県などで記録が有るようだが、本土での詳細はわからなかった。日本本土は生息地からも渡りのルートからも遠く離れているので極めて稀な珍鳥である。とある。それにしてもこれだけのマニアを引き付ける鳥もカメラマンのネットワークにも感心した次第。

コメント (4)
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