このまえWAKIのトンボは案山子の田圃を紹介した、稲穂はこうべを垂れて豊作であったようだ、そのときの種類が「水稲うるち」品種は「ヒノヒカリ」であった。WAKIの家はいつもお米は近所の米屋さんに任せている、なくなる前に肩に担いで「奥さんまいど」といっておいて行く、真空のパックになっていて袋は石のように硬い、おかげでオイルショックのときも慌てずに済んだ、ところがこのあいだのNPOフェスタでは農協のコーナーがあって売っていたので買ってみた、早速食べてみたが、結構おいしくいただいた。値段はちょうど2分の1であった。このあいだリサイクルショップに入ったら新米が30kg入り1万円で「おいしいですよ」と言っていた。きのうの大手ホームセンターの新聞折込は10kg2,380円一人2袋まで。(複数原料米)というのまであった。農家の皆さんたいへんですね。WAKIはおいしいお米を食べられる幸せを噛みしめている。
京阪電車京都へ向かって香里園の次が光善寺駅、この駅を降りて淀川の方に向かうと出口地区、その昔蓮如上人が立ち寄った光善寺があるこの門前町の南のはずれにこの柿の木がある、ご覧のように立派な石碑があるのだがどうも柿の木には気の毒、建物に囲まれてパッとしない、でも読めば樹齢700年以上とある。大人2人が抱えるぐらいの大木だ。WAKIはやむなく2枚の写真をつないだ、毎年、この木には今頃鈴なりの実が付くのだが今年は数える程で殆んど付いていない、でも、WAKIは河川敷へのウオーキングやサイクリングのときは必ず見届けている、何が珍しいかというとこの向かって左の旧家も、その数軒となりの家も柿木さんだからである。石碑の文字は難しいが、「柿の木は家の傍らに自生していたので人々は姓を呼ばないで柿木氏と呼んだ・柿木家」 と彫ってあるそうだ。
枚方は昔から淀川の水運で栄えた町である。淀川は琵琶湖を水源に持つ日本の代表的な大河であって昔は洪水に見舞われて大きな被害を出したこともしばしば、また、逆にこの利水によって広大な土地を潤してきたのも事実、昭和5年にこの取水の場所が統合されてこの地に樋門が作られたがいまはもう無い、枚方市水道部はこれを記念して市民の憩いの場としてこの水面廻廊(みなもかいろう)を作った。そしてここを起点に出口雨水幹線(灌漑併用)となって2.8km、寝屋川市境界まで遊歩道もあって繋がっている。水面回廊は枚方公園駅の桜町、昔の宿場の遊郭の奥にあってやや、かくれた穴場という感じでWAKIが見る限り訪れる人も少ない。ヒラパーの菊人形の線路をへだてて反対側、見物の帰りにでも寄ってほしい。
これはNPOフェスタ2005の展示コーナーの一つで、枚方自助具工房の作品だ、もちろん高齢者向けに工夫されたいろいろな手づくりの道具が展示されているが。このテーブルはすべて万華鏡だ、いろいろ見せていただいたがどれもユニークなものばかり、デパートなどに行くと最近は豪華な万華鏡が売られているが、ここのはそれぞれ工夫が凝らされている。これならWAKIにも作れるぞと思った。どうして自助具工房ですかと伺うと、お年寄りの方にもこの万華鏡の作り方を拡げて楽しさを知っていただくためとおっしゃった。愛知万博では世界最大の万華鏡があったらしいがWAKIは見そこなった。WAKIのカミサンは昔から万華鏡のフアン、安いのをいくつか大切に持っている。
きのうは「ひらかたNPOフェスタ2005」の催しがあった、会場は歩いて30分、統廃合で廃校になった元小学校、ここはNPOの拠点で「サプリ村野・ひらかたNPOセンター」という。約50団体がNPOとしてこの催しに参加して日頃の活動の状況報告をしたり、模擬店を開いた。WAKIがかかわりのある、「ひらかた環境ネットワーク会議」も近々総会をもってNPOの仲間に入る。すでにここの教室に事務所を持っている。 主なものをあげると、ふるさといきもの調査、いきいき歌体操、日本ボーイスカウト、天の川七夕星まつりの会、枚方障害者スポーツ連絡会、和太鼓の会、枚方自助具工房、ひらかた星垂の会、枚方太極拳の会、就労支援センター、森林ポランティア、地域防災支援センター、リサイクル工房、エコサイクル工房、等々、そしてここには前にも紹介したトンボ池、ビオトープがある。この門の装飾は森林ポランティア「竹取物語の会」の作品。
アボカドちゃんがどんどん伸びて、ついに1mと報告したのが8月末、皆さんのアドバイスをいただいて、そのときいちばん上の葉が5枚くらいのところで摘んでやりました。それがこのように2つに枝分かれして今は1m20cmとなりました。鉢も一回り大きなものにしましたし、もう少し寒くなると室内に入れようとおもっています。冬場でもせめて緑をと贅沢なことをいってます。
この車は80ちゃん、所用で出掛けた商店街に止っていたラジオのサテライトスタジオである。現在日本列島を南下中で来年3月には九州を巡って東京に帰る。WAKIが通り掛ったときは丁度実況が終わったときで歌手のフアンクラブのおばさんたちが群がってサインをもらっていた。きょうは北区大阪市役所南からの放送でお昼0:30~0:55まで、NHKラジオ第一で聞ける。いちど聞いてみよう。そういえば最近WAKIはラジオは聞かなくなってしまった、聞くのは車に乗るときぐらいかな、ラジオといえばパソコンでも世界中のが聞けるようだし、BS放送や地上波デジタルでもラジオのチャネルがわんさとあるし、地域のFM局も含めると、選択に困ってしまう。
きのうは殊のほか10月中旬とは思えないくらい暑い日であった、これは、コスモスもどきの草花、名前は知らない、大きな蜂がこの花の蜜を吸うのか花粉を集めるのか盛んに飛び回っている。デジカメを持ったWAKIはうれしくて仕方ない。蜂を追って決定的瞬間を捉えようと必死になっている。でも相手も素早い、なかなかいい状態にはならない。こうしてじっくり見ると昆虫もなかなかよく働く。こうして巣を守り冬に向けた準備をするのだろう。
北海道といえばバター飴か白い恋人がお土産の定番と決まっている、ところがここへきて、ちょっと様子が変わってきた、今いちばん売れているのがなんと「ジンギスカンキャラメル」噂には聞いていたが、WAKIはこれが食べたくて食べたくて仕方がなかった、それはもう口に入れた途端に誰しもううっと唸るような味と聞いていたし2度と食べたくないとも聞いていた、そのキャラメルが近所のスーパーに並んでいたのである、北海道でも簡単に手に入らないものが目の前にある。WAKIはあれっと目を疑ったが買った。ついでに「網走監獄キャラメル」も買った。
えっ味。それはなんとも表現できません。
えっ味。それはなんとも表現できません。
奈良からの帰り近鉄で難波に出てWAKIたちは2005御堂筋パレードを見た。それなりに見ごたえがあって良かったが数年前に見たものとあまりかわり映えがしなかったように思う。いちばんの原因は関西とりわけ大阪の有名企業がそっぽをむいて協賛していないからだとWAKIは分析している、お祭りだから利益の出ている企業は思い切って参加をすればいいのにと思いながらパレードを見ながらWAKIたちは御堂筋を淀屋橋まで歩いた、そのうちに最後のグループが来て、パレードが終わった、実はそこから先をWAKIは興味深く見守った。間髪を入れずアンプの電源や照明の発電機を外す人、それらを回収する車、ゴミ箱や灰皿の回収、残った印刷物の回収、そして車道の清掃車、歩道上にはシルバー軍団の人たちが金ハサミを持ってゴミを拾ってゆく。たちまちのうちに見事に元通りの御堂筋に戻った。瞬く間にあの巨大幹線の一方通行は再開された。この警備や設定あとかたづけの費用が1.4億円とか。