わが家のすぐ前、いよいよ団地再開発の解体工事が始まることを告げたがこの元公団住宅は築40年、厄介なことに当時の工法で要所にアスベストが使われているらしい、WAKIはこのことを始めて知ったが、この撤去の方法をわざわざ開示してしかも透明のパネルで工事現場を見えるようにしている、しかしアスベストの飛散を防止するために解体のビルは完全に覆われつつある。いずれにしろ近年社会問題となっていることに慎重に事を運んでいるのだろう、でも、存続の決まった地域は未だ多くの人が住み続けている。工事に携わる人々も、住み続けている人々も、そして近隣の人々にも禍根を残す事の無いよう熱望する。WAKIのこんな身近に公害の問題があったとは。・・・
「WAKIのトンボの目」に殆んど毎日と言って良いほどコメントを寄せていただく皆さんご存知のHideさん、草花の好きなリタイアマンで奥様と一緒に美しい草花に囲まれて時にはウオーキングに励んでおられる、コメントの最後には必ず草花の歳時記が寄せられている。全くもって凄い、草花については極めて博識でおられる。最近そのHideさんから綺麗な写真が送られてきたので新鮮なうちにと思って皆さんに紹介させていただいた、願わくばもう少しファイルサイズが大きい方がより鮮明になるのですがこれが精一杯の鮮明度でした。Hideさんありがとう。
ここはWAKIの家の前、以前の公団住宅にいよいよ再開発のための工事が始まる。およそ700戸近くが取り壊しの対象となる。もう足場も組まれて工事が本格化してきた。完成後は前の道路も歩道ができてその分拡幅されるが建物の配置や高さは未だ知らされていない、撤去と基盤整備の工事だけで11月30日まで予定されている。建物もとなるとさらに1年以上かかるだろう。
きのうは外出から帰ると、広島県の友人から小包が届いていた、開けてびっくりこんなに沢山のレモンが新鮮な香りを放っていた、そしてちゃんとレモン酒とそのレシピも添えられていた。レモン酒といえば以前にカプリ島で買い求めたレモン酒「レモンチェッロ」の味が忘れられず、酒屋で探して買ってトンボの目で紹介したこともある。HNKのTVでも紹介していたがイタリアの人たちは食前酒としてよく飲むらしい。レシピに従って早速チャレンジしてみようと思う。アカトンボはおととい冷蔵庫のレモンがなくなったので買ってきていたが、ご覧のように一個が98円もしていた。Kさんご夫妻の心配りに感謝、ありがとうございました。
15日に大阪に出るとき、駅にはまだこのような張り紙がしてあった。ひらパーの遊戯施設の緊急点検とそれに交野の府民の森の星のブランコも通行禁止になっている。WAKIはどうも素直でないからこの張り紙は全く気に入らない。電鉄会社及び遊園地の主体性が全く反映されてない、国土交通省(お上)のお達しによりと言っているのと同じだ、「今回の通達に加えてわが社の自主的な判断も加えた上で入念な点検を行っております。」とこう言って欲しかったなあ。小さな政府、地方分権、といいながら結局は国に頼る体質が抜けきれない。子供たちや若い人たちが安心して乗れるように、また、以前アカトンボはUSJの滝ツボに落ちる遊具などいろいろ調子にのって乗った結果、ムチ打ち症になり3ヶ月苦しんだが、楽しみが苦痛になるようでは困る。
ここは開店前の本屋さんの店先、どうぞ持って帰ってとばかりにいろんな情報誌や旅行の案内パンフレットが積んである、やがて店がオープンすると。どっと中から本や色々なディスプレイが出てくるのでどれが有料でどれが無料か見分けがつかなくなってしまいそうになる、以前は通販の無料のカタログも手にとって見るだけで楽しかったが今は手にとって見るゆとりも暇も無い。情報過多の時代で仕掛ける方もたいへんだろうな。それにしても真夜中表に出しておいても誰も持っていかないのも不思議だ。
きのう亡くなった弟の49日の法要がおわった。信心深い弟は毎年お彼岸には和歌山から高野槙を携えて淡路島の菩提寺まで通ってくれた心やさしい弟であった。若いころある劇団に所属していた弟から生まれて間もないWAKIの長男を貸してくれと言ってきた、まだ白黒TVの時代である、宇野重吉のTVに出したいというので、WAKIは二つ返事でOKしたが、スタジオで待っていたのはハナ肇と左幸子であった。ドラマは戦争が終って復員したハナ肇が家に帰ってきて「あの泣き声は・・」と叫ぶと「あなたの子供よ」と左幸子が言う場面で撮影は深夜に及んだ、でも、心温まるいいホームドラマで3回も放映されたのを観た。家族も元気に立ち直っていて安心した、きのうの和歌山はさわやかな風が吹いていた。
このバスはWAKIがしょっちゅう利用するバス、最近導入された新車だ。一見乗車口は何の変哲もないがよく見ていただきたい、バス停に着くと床面が歩道の高さと殆んど変わらない位置まで下がってくるのである。低床式バスは随分出回ってきたがこのバスはさらに進化していて停車寸前に乗り降りしやすいように車体が傾くのである。一瞬我が目を疑ったが驚いた、そして扉が閉まると元の高さに戻って走るのである。片側でおよそ10センチぐらい傾いてひじょうに乗降がし易い。WAKIは降りる際運転手さんに勇気を出して聞いてみた。このバス凄いですね傾きますね、と言ったら運転手さん「そうですよ」と言ってにこにこ笑っていた。因みにこのY運転さんのマイクによる案内が一番親切で丁寧で好感が持てる、運転もスムースで優しい、Y運転手さんありがとう。
最近WAKIにとって三つの嬉しい出来事があった、一つは今も毎週お伺いして仕事をさせていただいている金属加工の会社が品質マネジメントシステム受審後三年目の2日間に亘る更新審査があって、無事更新を終えたこと。もう一つは樹脂成型の会社が品質・環境マネジメントシステムの受審一年目のサーベイランスを終えたこと、そして三つめは年初よりWAKIがトライしていたQC(品質管理)検定(2級)に合格して認定書が送られてきたことであった。いつも若い2代目の経営者と一緒になって製造業の現場の問題をいろいろ意見を交わしながら解決に当たっているがおかげで歳を忘れて働かせていただいて感謝している。検定試験はまだ発足して3年目であるが、希望者が増え今年は2回行われることになっている、2級の場合今年は全国で2,826人が受験、1,580人が合格、合格率は62.55%であった。出題は12問、これを90分で解く、さっぱり駄目であったが電卓を使う統計的手法の問題も出た、因みに受験したうちの60歳以上は19人、内合格者は10名であった。また今年2回行われるEco検定にもトライしたいと思っている。という訳で、食卓にはアカトンボが気を効かしたのか「悪魔のワインが」用意してあってWAKIは美酒に酔ってしまった。
(QC検定の有資格者は過去3年間で1級322名、2級4,093名、3級7,611名、4級4,485名、また今日ほど品質管理の重要さが社会問題となって話題にされるのも時代の流れかも知れない。)
(QC検定の有資格者は過去3年間で1級322名、2級4,093名、3級7,611名、4級4,485名、また今日ほど品質管理の重要さが社会問題となって話題にされるのも時代の流れかも知れない。)
11日から春の交通安全運動が始まった、丁度出かけたJRの駅前で所轄の警察署長も出てキャンペーンが行われていた、昨年よりも交通事故は減少傾向にあるものの最近の傾向はいわゆる交通弱者と言われる高齢者や子供たちの交通事故が増える傾向にあるらしい。駅前で配られていたティッシュにも自転車への注意喚起であった。今年の運動の狙いは、新入学児童等に対する交通ルールの理解と交通マナーの習慣付けが重要課題となるとともに,本格的な高齢社会への移行に的確に対処するため,「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本とするほか,次の重点項目が決められている。(1)飲酒運転の根絶 (2) 自転車の安全利用の推進 (3) 後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底。