ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

アカジコウとコウタケ

2022-09-23 08:29:30 | field and mountain
「最近キノコの話題が無いようだが、採れないから"えぼつって"(すねてる)るのか?」と仰いましたか?「バカせう(言う)でねぇ!更新をサボっていただけでぃ!」

↓のキノコは、かの誉れ高きアカジコウ様とコウタケ殿であるぞよ。中々お目にかかれないキノコであるからのぅ、しっかりと目に焼き付けておくがよい。

このキノコは・・・もしや!?

キノコの第一は、アカジコウなり!(室生犀星)

幻のキノコ、コウタケ

何処かの図鑑からのコピーかと疑っておられる方もおられるようじゃから、念のためせっておくが「正真正銘、オラが採った(撮った)モノじゃよ、オラが!」


と、ここまでは威勢が良かったんだが・・・実のところGさん元気が無いのよね。少々時期尚早とは承知してはいるもののアレが採れないからなんだな。

自称名人のKがよぅ、少量だけど連日のように採っているようなんだなアレを。今のところ仲間の誰も採れていないからさ、Kの鼻息が荒くて堪らんぜよ。

さてここで問題を。Gさんの元気が出ない原因とKの甚だ迷惑な鼻息、それらを引き起こす元凶「アレ」とは一体何でせう?ヒント、マで始まリケで終わる4文字じゃ。
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秋キノコ始まる

2022-09-08 17:53:13 | field and mountain
夏キノコが出たどぉ~とやっていたら、あれよあれよという間にお山は秋の気配。あちこちから秋キノコの便りがチラホラと。

待ち望んでいた季節ではありますが、冬が来る前にやらなきゃならん農作業が仰山あるからねぇ、嬉しいような怖いような、複雑ですなぁ。

マツタケ命の友人ツカちゃん、毎年この時期、マツタケが気になり夜も眠れずキョンシーのような顔に変身するのよね。そのお顔を拝見するのも楽しみの一つなんだな。


秋キノコの目安ギンリョウソウ


クサウラベニタケ(毒)


ギンリョウソウが顔を覗かせ、クサウラベニタケが出ているとなると、いよいよサクラシメジやウラベニホテイシメジの出番となる。

今年は降雨量が多いからかなり期待できそうな予感。キノコ採りの誰もそう思うのか、例年ならこの早い時期殆ど人と出会わないんだが、この日は先行者が2組も。


今年初、ウラベニホテイシメジ


1ヶ所でこんだけ


シャカシメジ


オマケ 妖怪百目
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そろそろか?

2022-08-27 18:59:27 | field and mountain
いきなり「そろそろか?」と言われても「何が?」って話しだよね(笑)。この時期、アタクシが「そろそろか?」と言えば秋キノコのことに決まっております。

つい2~3日前、得意先のT氏から「オイ、そろそろだぞ、様子はどうだ?」と電話が入った。要は、先兵隊となってお山の様子を見て来いってことなんだな。

ってことで、昨日の午前中、アタクシ二等兵は、ウラベニホテイシメジ、サクラシメジ等々、早秋に出るキノコの様子見にお山へと出かけて参りました。


チチタケ群生


ウスヒラタケ


シャカシメジ幼菌


以下は、毒、食毒不明のキノコ達、お山で見かけたら間違っても採取しないようにしましょうね。


クサハツ


ツチカブリ


???


同じく???


ハナホウキタケ


一見クリフウセンタケに似るが、不明?


ツノシメジ


本命のウラベニ君とサクラちゃんは影も形も無かったが、今年は雨が多いせいか、毒、食毒不明のキノコが足の踏み場も無い程列をなしております。

この様子だと、今年は間違いなく豊作と言いたいところだが、自然界ってのは気難しい上に異常気象続きだからねぇ、過度な期待はしない方が賢明かもね。






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夏キノコ始まる

2022-08-07 17:21:21 | field and mountain
「クソ暑い!」 毎日うだるような暑さだが、梅雨の戻りでもあるかのような降雨が続くためか、今年は夏キノコのご機嫌が宜しいようだ。

アカヤマドリは言うまでも無く、特に今年はタマゴタケが大当たりらしく、林内の地面を赤く染め上げるが如く群生している。


ハンターカブCT110出動!


とは言え、いざキノコ採りに行くとなると、この時期、暑い上にアブだのブヨだのの猛攻撃を覚悟せにゃならんから一寸気が重いんだな。

何という名かは知らんが、小型でかなりしつっこいアブがいてさ、防虫スプレーなんぞ全く効かず、服の上からでもブスブスと刺すから始末が悪い。


たまごっち・・・もとい!タマゴタケ


アカヤマドリ


オラの大好物、チチタケ


そんなに気が重いならキノコ採りなど止めとけばと、キノコなど興味の無い皆さん口を揃え仰りますが、「お黙り!」オラ病気だでよぅ、聞く耳持たん。

そこへ持って来て、Nちゃん、Mちゃん、K氏・・・等々、同じ病気持ちから次々と連絡が入るもんだから、尚更じっとしておられんのだよ。


珊瑚…「毎回同じダジャレ言ってるような?」 ウスムラサキホウキタケ


中には「真夏にキノコ採りだと~っ キノコ採りは秋だけにしとけっ!」との方も居られるますが、聞けば、単に暑いのが苦手なだけのようですな。

その代わり、この方、U氏って言うんだけどね、秋のシーズンともなれば、その辺のエセ名人が束になっても敵わない程の実力者でもあります。


近年注目のハナビラタケ


オニイグチモドキ 「食えるんだってよ!旦那」


かつて漁師の経験があるU氏、山菜は勿論キノコに至るまで数多の採取場所を熟知していて、その採取量たるや半端ない。


「俺がキノコ採り止める時はぜ~んぶオメェに譲るわ」とU氏は仰るが、オラより三つ四つ年上だけだから、オラの方が先に逝っちまうってこともあるわな。

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令和4年、信州キノコの会 

2022-07-27 08:55:37 | field and mountain
7月24日(日)、令和4年度、第一回信州キノコの会の定例会が信州安曇野で開催され、カミさん同伴で参加して参りました。

え~と、信州キノコの会の入会が2019年(「信州キノコの会」入会)でぇ、その後コロナ蔓延による中止が何年か続いたからぁ・・・3年ぶり、今回2回目の参加ってことになりなすかな。


集合場所、安曇野・松川村「すずむし荘」


集合時間はAM9:00、集合場所の「すずむし荘」駐車場には続々と会員が集まって来ました。ざっと見回すと、その数20人ほど。

何せ2回目の参加なんで、見知らぬ人達ばかりですが、そこは同じ趣味を持つ者同士、面識など無くとも自然と打ち解けます。

ほぼ全員が揃ったところで自己紹介、そして役員の方からの説明を受けた後、案内役を先頭にそれぞれの車で採取地へと向かいます。


採取地は、北案南リトルシニア野球場、馬羅尾グラウンド周辺


画像下約半分、オラが採取したキノコ


識者によるキノコ鑑定


出ました! アカジコウ!!!


今回の目玉、ヤグラタケ


採取時間は凡そ2時間ほど、採取したキノコを持ち寄り鑑定へと。こんな場所にキノコがあるの?と思われたが食・毒合わせ結構な量が採れました。

あのアカジコウとも出会えましたが、今回参加して良かったと思う1番は、キノコに寄生する珍しいキノコヤグラタケ

クロハツなどベニタケ科のキノコに寄生するらしいが、オラこんなキノコ生まれて初めて見たでぇ。ヤグラタケ自体は無毒のようだが、宿主が毒キノコだったらアウトってか?

次回、今年2回目信州キノコの会の例会は8月7日(日)、長野市戸隠高原で行われる計画だが、参加するか否か、さて、どうしまひょ?


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