ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

お茶筒

2012-01-21 12:31:42 | daily happenings
日本人と言えば"日本茶"。そのお茶を入れるお茶筒を昨日仕事で訪れたお宅で貰ってきた。


欅の木目が美しいお茶筒


コレをくれた方は、現役を引退した御年80数歳の元大工さんで、その技術を生かし趣味で作った物だ。

従って、このお茶筒は、世界に一つしか無い一品物ということになるが、やはり手作りは味がある。


中蓋付の凝った作り


雑談の合間、棚にズラッと並んだお茶筒が眼に入り、「コレ、どうしたんですか?」と尋ねると、

「暇だから、こんな物でも作っているんだわ」と照れ臭そうに笑うと、「良かったら、好きなのをもって行け」と仰る。

それじゃぁってんで、遠慮無く頂いてきたんだが、その隣りに可愛いフクロウの彫り物が幾つか置いてあり、

このフクロウも頂戴とあやうく口を滑らしそうになったが、図々しいオイラではあるけれどそこはグッと我慢。


だが、しかし、このお茶筒は、帰りに立ち寄った友人Tのラーメン店に置き忘れ、現在オイラ手元には無い。

慌ててラーメン店に電話をしたのだが、Tときたら「はぁ?そんな物知りませんなぁ」ととぼけやがるし、

骨董品マニアで、こういった品物が大好きな奴は、一目見るなり「ありがとさ~ん」とほざいていたようだから、

果たしてこの先、無事オイラの元に戻ってくるのかどうか・・・Tの心根次第のこころだ~~~


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