日本人と言えば"日本茶"。そのお茶を入れるお茶筒を昨日仕事で訪れたお宅で貰ってきた。
欅の木目が美しいお茶筒
コレをくれた方は、現役を引退した御年80数歳の元大工さんで、その技術を生かし趣味で作った物だ。
従って、このお茶筒は、世界に一つしか無い一品物ということになるが、やはり手作りは味がある。
中蓋付の凝った作り
雑談の合間、棚にズラッと並んだお茶筒が眼に入り、「コレ、どうしたんですか?」と尋ねると、
「暇だから、こんな物でも作っているんだわ」と照れ臭そうに笑うと、「良かったら、好きなのをもって行け」と仰る。
それじゃぁってんで、遠慮無く頂いてきたんだが、その隣りに可愛いフクロウの彫り物が幾つか置いてあり、
このフクロウも頂戴とあやうく口を滑らしそうになったが、図々しいオイラではあるけれどそこはグッと我慢。
だが、しかし、このお茶筒は、帰りに立ち寄った友人Tのラーメン店に置き忘れ、現在オイラ手元には無い。
慌ててラーメン店に電話をしたのだが、Tときたら「はぁ?そんな物知りませんなぁ」ととぼけやがるし、
骨董品マニアで、こういった品物が大好きな奴は、一目見るなり「ありがとさ~ん」とほざいていたようだから、
果たしてこの先、無事オイラの元に戻ってくるのかどうか・・・Tの心根次第のこころだ~~~
ココ押すよろし!
↓