ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

フィールドサイン

2013-10-10 09:57:07 | field and mountain
野山に出掛けると様々な危険生物と遭遇する。ハチ、マムシ、イノシシは既にご対面済みだが、幸いクマとの遭遇はこれまで一度も無い。

"マツタケ採り命"の友人ツカちゃんは、「クマに注意しろよ」と忠告してくれるが、事実、ツカちゃんはこれまで何度かクマと遭遇している。

その経験から、クマの足跡、爪あと、糞、等々、彼らが残す痕跡を見逃すなと強く諭す。巷では、この痕跡をフィールドサインと言うらしい。

<松の幹に残るフィールドサイン>

マツタケ新開地を探そうと分け入った深山で発見したフィールドサインが上の画像。獣が身体を擦り付けでもしたのか、幹が異様に磨り減っている。

ビビリつつも傷つけられた幹を観察すると、今までそこに居たかと思われる生々しい痕跡と共に白っぽい剛毛がビッシリと残されていた。

イノシシが寄生虫を取り除くため木の幹に身体を擦り付けることは知っている。だが、クマも身体に松ヤニを塗りたくるってことも聞いたことがある。

イノシシかそれともクマによるものかは不明だが、擦られた位置から判断するに、どちらにしてもかなり大型獣であることは想像に難くない。

右も左も分からない新開地の人っ子一人いない深山で、こんな生々しいフィールドサインを発見した日にゃアナタ、「キ○タ○縮むでぇ!」


毎日更新、無理です 
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