早朝寝ぼけ眼でコタツにあたっていると、庭先から「お父さん!早く来て!早く来て!」とオイラを呼ぶカミさんの慌てふためく声。
何事かと、着のみ着のまま急いで外に出ると、カミさんが池に向かって叫んでいた。「ビビ(お犬様)が!ビビが!池に落ちてる~っ!」
何処かの間抜けな犬が落ちた池
見ると、薄氷が張った池で犬のビビが這い上がろうと必死の形相でもがいていた。その滑稽な姿に一寸笑ってしまったいけないオジサンでした。
「犬も歩けば棒に当たる」と何方かが仰っていたようだが、棒ばかりとは限りませんぞ、犬も歩けば池に落ちることもあるようで・・・
寒中水泳が得意なお犬様の「ビビ」
寒中水泳を思う存分楽しんだビビ様は、オイラの仕事場(遊び場とも言う)にて一日中毛皮の乾燥中。お蔭さまで仕事場はビショビショのグチャグチャ。
あっ、そうそう、そんなビビとオイラを仕事場に残し、カミさんは「お父さん、後宜しくね~」とルンルン気分で温泉へと出かけて行きましたでござる。
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