正直"せう"(言う)と、オイラ天邪鬼だから、大雪のあれこれを書かないつもりでいたが、未だに怒りの矛先が見つからないんでここで愚痴ることにしよう。
今年の大雪はとにもかくにも半端ではなく、1mも降ったか?と思われる程の豪雪で、後にも先にもこんな経験は生まれて初めてであるな。
雪をかいても次から次へと積雪するから、頭にきて「ばかやろ~~~~っ!」と空に向かい叫んでみるも、見上げた顔にドサンドサンと雪が降り積もる。
こうなれば、畑に置いてあるバックホーで雪かきをしようと向かいの畑へと向かうのだが、人間腰の当たりまでの積雪の中を歩くのは命がけですなぁ。
自宅からその畑までの距離およそ5~600m、一歩進んでは手で雪を払いのけ、又一歩進んでは雪を払いのけの繰り返しで、もぅ汗だくのヘトヘト。
中間距離まで進んだ時、体力もそろそろ限界かなと感じ、このまま引き返そうかと迷ったが、どの道行くも地獄、戻るも地獄となりにけり。
でね、何とか死なずに畑まで辿り着き、バックホーのエンジンをかけたんだが「クッ、クッ・・・」と元気の無い音。「バッテリーが上がってやんの!」
仕方なく、自宅まで工具を取りに戻り~の、バッテリーを外し自宅まで持ち帰り~の、充電して又畑へ行き~のの往復で・・・「思い出したくもねぇっ!」
一家に一台欲しい除雪機 ※区の所有物
上の除雪機は区の所有物で、コレを借りてきて地区内の道路の雪かきをしたんだが、そこそこ大型の機械だけにパワーがあり誠に具合が宜しい。
「ヤナセ」という会社の製品だそうだが、オイラコレ欲しい!ってことで、たまたま部品を届けに来たその社員に聞いたところ、ナント!140万円也。
今年のような大雪が毎年続くとなれば、例え140万円であろうとカミさんを質に入れてでも何とか工面するんだが、雪が降らなければ無用の長物か?
押せっ!
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