オイラの区では役員改選が2年に一度行われ、それが今年だ。それに伴い、先日、オイラの地区の会議(常会という)で、若干揉めたものの無事新年度の役員が選出された。
幸いなことにオイラ今回はお役御免でな~んも役が回って来ない。久しぶりの無役にやれやれと思っていた矢先、昨晩、玄関のチャイムがピンポ~ンと鳴った。
暫くすると、応対に出たカミさんが戻って来て、「お父さんに用事があるってよ」と仰る。ハテ?今頃何の用事かいな?と出てみると、そこには顔見知りの男が3人立っていた。
一瞬、不吉な予感が走り、聞けば、オイラに区の公民館長をやれとのご命令である。突然の寝耳に水のようなお話しに、呆然自失のオイラがそこに居た。
正に、青天の霹靂・・・オーマイガッ!・・・アッと驚くタメゴロ~~~~~ってなもんで、晩酌の酔いが一遍に醒めてしもうた。
区・地区の役員なんてのは、誰だってやりたかないが、その中でもオイラが一番不信感を持ち最も毛嫌いしている役が公民館役員だ。それが区の公民館長だと~っ!?
寒い玄関先で固辞すること2時間余り(2時間ですぞ!)、玄関先で頭を下げ続ける諸先輩の説得に押し切られ、渋々承諾せざるを得なくなっちまった。
「公民館活動を根本からぶっ壊すが宜しいか?」と問うと「いい時期だから、是非改革してくれ」と仰る。だが、自他共に認めるごしょらくのオイラ、公民館長など勤まるのか?