ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

もみ殻燻炭ととう立ち菜

2019-03-27 18:13:16 | daily happenings
啓蟄を過ぎ、3月も下旬ともなると、何かに追い立てられるかのようにそわそわと落ち着かない。まるで春を待ちわびる冬ごもりの虫と一緒だな。

その人間の形をした虫(笑)がね、農作業本番を待ちきれず、JAからもみ殻をせっせと運び、もみ殻燻炭を作ってるんだと。ヘンな虫だよねぇ。

もみ殻を焼くの図 「長閑だ」


もみ殻燻炭ってのは結構時間がかかる上、燃えてしまわぬよう傍についてなきゃならんから退屈な仕事だ。檻の中の熊のように、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。

ふと見ると、近所のTちゃんがいつの間にか畑にやって来ていたようで、隣のその又隣りの畑で腰をかがめ何か作業をしていた。

暫くすると、Tちゃんが帰り際オイラの所に立ち寄り、「コレ食べろや」と野沢菜の"とう立ち菜"をくれた。・・・あ~、そこの君、"とう立ち菜"ってご存知かな?

Tちゃんから頂戴した野沢菜"とう立ち菜"

知らない方に教えて進ぜよう。野沢菜の"とう立ち菜"ってのはね、前年栽培した野沢菜を収穫せずに残しておき、翌年の春収穫した物を言うのね。

これが中々美味で、この"とう立ち菜"を食べたいばかりにわざわざ残しておく方も居られるらしい。カミさんもコレが大好きで、喜んでおられましたです。




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コメント
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