ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

鼻くそのようなモノ

2019-09-28 18:35:17 | field and mountain
依然山キノコの状況は厳しい。この2~3日、ボチボチ採れだしてはいるものの、肝心要、おらほ(信州・北信地方)で一番人気のハナイグチまでもが不調だ。

山キノコといえば、おらほでは何と言ってもハナイグチで、栃木のチチタケ、群馬のウラベニホテイシメジと並び無くてはならないキノコだ。

何たってアナタ、お山は気温が例年より高く砂漠のように乾いているんだものねぇ。今夜あたりから雨模様なんでそれに期待するしかありませんな。

これはな~んだ? 鼻くそです!


無いと分かってはいるものの、矢張り松ちゃんが気になりパトロールに出かけた。そこの旦那はん、マツタケなんぞ知らん方が宜しい。気になって夜も寝られないでぇ。

して、オイラが知っているシロの中で一番早いポイントを見て回ったところ、この鼻くそのような松ちゃんが松葉の下で息づいていた。

ホント言うと、もう少し大きくなるのを待ち収穫した方がいいんだが、一旦ヒトの手で触った松ちゃんは成長が止まってしまうんだな。で、仕方なしに採ってきた。

それと、このポイントは道端に出るため人眼につきやすく、その上、心無い輩が熊手を使ったかのように掻き回すからという理由もある。

「こんな小っちゃな松ちゃん一体どうすんの?と仰いましたか?」それはね、今夜、鼻の穴に詰め香りを楽しみながら眠るのね、アタクシ。





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コメント (2)
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