ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

オオイチョウタケ

2020-09-23 19:05:58 | field and mountain
相変わらずお山は閑散としている。この時期、毒キノコさえ見当たらない状況なんてのは、キノコ採りを始めて以来だ。

だが、人間にも様々な人種がいるように、どの世界も皆一様ではなく、こんな状況下に適したキノコが存在するようだ。

今年のような天候に適したキノコはと言うと、今の所思い当たるのは、シャカシメジとオオイチョウタケだ。

シャカシメジは後々アップすることにして、今回はオオイチョウタケなるキノコを取り上げてみたから見てねっと。

オオイチョウタケ(可食)

オオイチョウタケ笠裏

オオイチョウタケの群生

アッと言う間にビク一杯

採り切れないから残してきた

白いキノコはその殆どが毒キノコで、中でもドクツルタケは、西洋で「破壊の天使」日本では「テッポウタケ」と呼ばれる恐ろしいキノコだ。

普通こんな恐ろしいキノコを採取して食うなんてことは考えもしないんだが、コレを食って一家全滅なんてお話も伝え聞く。

従って、絶対に手を出してはいけないキノコであり、ドクツルタケでなくとも、初心者は白いキノコは手を出さない方が無難である。

そんな危ないキノコの中にも変わり種がいて、このオオイチョウタケは、「ボク白いから注意してね!」みたいなお顔をしておられるが食えるのだな。

オイラまだコイツを食ったことがないから偉そうなことは言えんのだが、バター炒めで良し、上手い出汁が出て良しでかなり美味であるらしい。


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コメント (2)
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