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気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

もし、ドリーがいたら

2009年01月20日 11時11分17秒 | 犬のドリー
1月18日は犬のドリーの誕生日だった。
でもドリーは誕生日を迎える事無く、昨年の秋にあの世へ逝ってしまった。

もし、まだ生きていたら、今年16歳になる。

家にもらわれて来た時は、まだ歩けないほど、小さくてヨチヨチしていた。
毛はふさふさしていて、実にかわいかった。

新聞に出ていたので、隣町からもらってきたが、どうも捨て犬だったようだ。
中学生が体育館に捨ててあったのを、新聞に出したらしい。

「柴犬雑種」と書かれていたので、そんなに大きくならないと思っていたが、とんでもなく真っ赤なうそのようだった。

体はどんどん大きくなり、毛は柴犬に似ているどころか、ふさふさでコリーのようになった。

小さいときはとても気が小さくて、車にとても酔った。
車でどこにも連れて行けなかった。

車に酔わなければ、あちこち連れて行きたかったのになぁ~

一度娘と山に連れて行った事がある。
ドリーはとても喜んだ。
登山道の土に体をこすり付けて、転がりまわって喜んだ。
土と、草の匂いが、とてもうれしかったのだと思う。

ドリーが最後に弱ってからいた、小屋の前に行くと、どうしても思い出してしまう。

小屋も使っていたものも、ほとんど処分したのに思い出だけは消えない。

ドリーは家族と一緒に15年生きてきたんだと、つくづく思う今日この頃である。


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