2010年3月20日(土)
甲府市朝日5-2-11の日蓮宗清運寺にある「千葉さな子」のお墓に行って来ました。
今、NHK大河ドラマ龍馬伝に出てくる千葉道場の千葉佐那のお墓があると、知ったからです。
清運寺地図
坂本龍馬と千葉さな子との説明は清運寺さんのホームページに載っています。
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坂本龍馬の許婚
千葉さな子は江戸の桶屋町で千葉道場を開いていた千葉定吉の長女でした。当主の千葉定吉は北辰一刀流の開祖千葉周作の弟です。坂本龍馬はこの定吉の千葉道場で、安政三(1856)年から五年までの三年間、剣術の修行に励んでいました。その縁でさな子と知り合ったわけです。さな子はなぎなたの名人でもあり坂本龍馬とともに剣術の修行に励んでいたことでしょう。しかし動乱の世、結局龍馬とさな子は結ばれることなく別々の人生を歩むことになるわけです。さな子はその後、家伝の灸で生計を立てていました。その灸の患者である自由民権運動家の小田切謙明夫妻と懇意になり、さな子の死後、豊次夫人の好意により無縁になる谷中の墓地より分骨し、小田切家の菩提寺であるこの清運寺に墓を建てたのです。墓には「坂本龍馬室」と刻まれており、龍馬を思い続けたさな子の気持ちを察した豊次夫人の思いやりが感じられます。さな子の墓は今でこそ坂本龍馬ファンがたくさん訪れますが、以前は剣道など剣術の修行をしている方がさな子の強さにあやかりたいと必勝祈願に来られることが多かったものです。
※清運寺さんのホームページより抜粋しました。
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千葉さな子の墓は小田切家の墓地にありました。
入口にあった3月の標語です。
この日はお彼岸だったので、お墓参りの方がたくさん来ていました。
私もお彼岸に千葉さな子さんのお墓にお参りすることが出来て、良かったと思っています。