sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

「田中むねよしのモーターペンシル」のご紹介

2009-12-31 12:50:58 | ブログ
今年も今日で最後、皆様、本当にありがとうございました。お世話になりました。

昨日の記事で画集をアップしたところ、早速のご注文をいただきましたのが、「ボルト&ナッツ」で有名な自動車漫画家、熱いエンスー魂の田中むねよし先生です。
以前、紙のクルマを漫画で取り上げていただいたこともあり、ネコのイベントではお会いしたこともあります。

今回、むねよし先生のブログを知り、その繊細な水彩画を紹介できるよう許可もいただきました。
むねよし先生ありがとうございます。

「田中むねよしのモーターペンシル」http://www.ju-janaito.com/tanaka/

Fiat_500005
ペンを使わない水彩画ということで、非常に親しみのある画風が新鮮です。
にじみもとても素敵です。

Cortinalotusalanmann_066
来年24で製作予定のアランマンコルチナ。これも絵に描きたいクルマです。

Covette_gs021
むねよし先生の文章もとても素敵で、エンスーにはまさにささる世界ですね。

むねよし先生のこだわりは画材にも。こちらメールでいただいた文章を転載させていただきます。

基本的にアルシュの細目/185キロにウインザー&ニュートンであります。
筆はラファエルの2,4,6番であります。
しかし最近は、モンバルキャンソン紙の柔らかいタッチにやられています。
ホンダF1の絵がそうなのですが、にじみのコントロールが容易で、
全体がまろやかな空気感に仕上がるのがうれしいです。
最近はアルシュは「硬いなあ」と感じることが多くなりました。
最近は彩度をどのくらいにもっていくか、本当に悩みます。

いやあ、そうなんですよね。水彩画は奥が深い。ぜひブログをご覧ください。
私はいっぺんに読んじゃいました。

明日からは新しい年。

良いお年をお迎えください。





コメント (6)
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