機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

四月連続

2008年06月19日 | チルドレン
どうもです。

    
 昼飯を食べに出たついでに『・・・・ジャパネスク』他と一緒に買って
きました。今回のアニメ化の流れに乗ったプロモーションの一環だったん
でしょうけど、

  3月:『絶対可憐チルドレン』コミック第12巻
  4月: 公式ガイド「絶対可憐チルドレン《解禁》ガイドブック」
  5月: 椎名高志短編集『(有)椎名大百貨店』
  6月:『絶対可憐チルドレン』コミック第13巻

・・・・とまあ、ちょっとした“椎名高志祭り”も今月でお開きということで。

 5月に出た短編集、休刊してしまった「ヤングマガジンアッパーズ」掲載
作品も収録されていて、かなり「お蔵出し」感が強めな本なんですけど、
小学館発刊誌に掲載されていた筈の「ウルトラマンネクサス」が、全く
スルーされていて、あと何よりも「“大”百貨店(*2)」ということで、今まで
の「椎名百貨店」と異なる版型になっていて、かなりがっかりでした。
 いや、大判になっているんだから文句いうな!とか言われたら確かに
その通りなんですけど、同じシリーズである以上はキチッと揃えておいて
欲しいのもまた事実で。

 まあ、そんなことは置いといて、買ってきた新刊コミックですが。
 アニメ第1話に合わせた、皆本が「ザ・チルドレン」の担当に就く前の
話が(途中までですが)載ってました。前任担当者など登場するキャラが
同じなだけで、ストーリー構成などはアニメとは全く違うし、週刊誌では
全く読んでないので、こんなところで引きにされたら次巻が待ち遠しくて
仕方がないんですけど(*3)?
 
0617 E● 5-4    .661 ① -7.5
0618 E● 8-1    .667 ① -7.5
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  *1:一応「《解禁》ガイドブック」の方に1話だけ掲載されていて、これはこれで買った
    甲斐があったとは思ってますが、所詮1話だけだし。まだ暫くは“「テレビくん」を
    探して古本屋めぐりの旅”は終わりそうもないようです・・・・・orz
  *2:もしかして「大百科」と掛けてるつもりなのか? だとしたら、なおさらのこと
    「・・・ネクサス」を入れておいて欲しかったんだが。
  *3:やはりアニメ最終話に合わせる予定の“暫定最終回”を、現在サンデー本誌に
    連載中だとか。「ガッシュ!」の件とは全く関係なく(苦笑)週刊誌で読む気は全く
    ないので、早くこの辺りも単行本化してほしい。


遅ればせながら

2008年06月19日 | 雑記
どうもです。

 先日、映画評論家の水野晴男氏の訃報に接して、新聞各社のWeb
サイトのお悔やみ欄を眺めていて、もっとショックなニュースにぶち
当たってしまいました。
    
 『なんて素敵にジャパネスク』や『ざ・ちぇんじ!』、スタジオジブリ製作
のアニメ「海がきこえる」などの原作者、氷室冴子さんが、さる6月6日
肺がんのため亡くなられたとのこと。

 心からお悔やみ申し上げます。


 個人的には新井素子さんのファンで、いわゆる「コバルト四天王」では
氷室さんと、あと久美沙織さんの本をちょっとずつ読んだことがある
ぐらいなんですが、山内直美さんとのコンビで出ていたコミックは全部
(愛蔵版や文庫版は除く)買っていたり(*1)。

 今回のことで連載がストップするってことはないとは思いますが、一応
原作でいえばラストエピソードではあるし、山内さんには何とか最後まで
頑張っていただきたい。
 そして最後、エピローグとかのホンのちょっとでいいから、元気になった
吉野君(よしののきみ)を出してもらえると、ファンとしては嬉しいんです
けどね。
 最近(といってももう4年ほど前になりますが)再開したとはいえ、一旦
終了してしまったコミック版の先のストーリーが知りたくて、文庫本に
手を出して面白く読ませてもらったのはいいんですが、吉野君のその後
が全く語られてなかった(*2)ことが、唯一の不満だったりするので。

 別にオリジナルなシナリオ用意する必要もなくて、(連載で現在進行形
の事件が)すべて解決した後、朱雀大路を歩く瑠璃姫とすれ違う殿方
(僧形でない方が個人的には望ましい)が実は・・・・とかだけでもいいん
ですが。
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  *1:さすがに校了には間に合わなかったようで、今回の新刊コミックでは山内直美さん
    のコメントなどはなかったんですが。発刊スケジュールとかチェックしてないので
    よく判らないんだけど、直近の別冊「花とゆめ」も、亡くなられる前の発刊だったり
    するのかな。
  *2:まさかあのまま死んでしまったとは思いたくないし。